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2006年5月31日 (水)

早めの帰港

西南西の風3m/s 波の高さ1.5m 天候は、曇り!

いつもの漁場に、いつもの時間、いつもの網を巻き、いつもの魚!考えてみると、いつも同じ作業の繰り返し。これじゃぁネタに尽きるはず。今頃気付いても遅いですね(^_^;)

Dscf0648_1 朝一の網まで到着、早速巻き始める。先日、話した一番浅い水深に仕掛けたホッケ網です。ボンデンをつかみ、セ縄を巻き終え、いよいよ網がくる。

あれ!変だぞ。ホッケがいない。ここ何日か、くさい鳥もたくさん目撃され、海中は、餌となるプランクトンで、いっぱいのはず。魚探で調べると、そこには、エサダの反応も魚影も映らない。

Dscf0668 仲間の船と、共に次々と網を巻き上げるが、やはり結果は、同じ。今日は、惨敗です。ちなみに写真に写るこの前から二艘船長と俺は、殆どの網を一緒にタックでやっており、仲良いです。

丘では、良き友であり、俺より数年早く船長になった良き先輩でもあり、呑み友達といったところ。三人で相談した結果、今日は、早めに漁を切り上げて丘に帰ろうと言う事になり、早速、帰り支度に入る。他の漁師たちは、漁の無い時ほど、頑張って沖で沢山の網を巻き少しでも水揚げを、上げようとするのですが、俺や奴は、居ないものは幾ら巻いても一緒という主義、早々に決め帰る。どちらかと言うと俺も奴も、あと仲間数人は、漁師仲間の間では、わがままで通っているらしい。他の漁師や長老たちの目の上のタンコブといったところかなぁ。(^_^;)

Dscf0683 数隻での投網を終え、港へ帰る。殆どの船が、残り、結果の出ない網を巻くなか、仲間数隻と共に帰港。こんなこと書くと、怒られるかも知れないが、魚の居ないのは事実!やってられない。。

わがまま船団は、気にせず港を目指す。でも魚の居る時は、俺たち頑張りますよ。他の漁師が、仕事を終えてからも、まだかというくらい頑張る。これが、俺たちの仲間でやってきた昔からのやり方なので、気にしてない。皆も、また始まったかぐらいに思ってるから、こっちもやりやすい。背中も痛いし早く帰って寝ます。仲間達と酒が飲めないのがちょっとくやしい。

Dscf0862_1 Dscf0865 Dscf2454_1 そんな訳で、漁から帰って来た為、お伝えする内容に尽きたので、先日載せたオシンコシンの滝の写真がまだ残っていたので載せときますね。それと珍しい岩も載せときます。この岩、ガメラに似てるでしょう。オシンコシンの滝へ行く途中にあります。名前何というのか俺、知らないです。地元の人は、知ってると思うので今度行ったら聞いときますね。そのままガメラ岩だったりして(^_^;)

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2006年5月30日 (火)

オシンコシンの滝

南西の風3m/s 波の高さ2m 天候は、雨!

Dscf0753 今日も、背中の痛みを我慢しての出航となる。安静にしていないと治りが遅いのは、医者じゃなくても解ってるが、休んでいても食っていけない。いつもの漁場まで、痛みを堪えて進む。漁のほうは、昨日に比べるとややダウン。全てのホッケ網を何とか巻き終えて、2本だけ仕掛けていたタラ網の1本を巻いて帰る。もう背中の限界だぁ。長い時間、船の操舵室に居て、同じ姿勢のままいることや、海上という事もあり、常にどちらかに船が揺れ、辛い。網の投網は、漁師言葉で、通称タックという、並んで一緒に投網していく方法がとられるので、勝手に網を投網して帰るわけにもいかず、投網時間が来るまで痛みを堪え待つ。

Dscf0191_2 前に載せた写真です。これが、通称、タック(タックマッチからきてると思う)という綺麗に並列に何艘かの船が並び網を投網していく。これにも訳があり、タックになり、船と船の間にある程度の間隔を保ちながら網をうっていくことにより、自分の網と他船の網が、同じ場所に入らないように工夫されている。話が、だいぶ反れましたが、そろそろオシンコシンの滝の話に移りますね。

Dscf0850 知床横断道路羅臼側から入り知床峠を越え、約15分、斜里町ウトロが見えてくる。ここは、全国的にも有名な観光地の一つです。先日、知床五湖へ行った帰りに、ちょっとウトロへよってきたのでここで、紹介しておきます。このままウトロの町まで下がり、そこからさらに、車で進むこと15分、約5㌔。日本の滝100選にも、選ばれているオシンコシンの滝が姿をあらわす。

Dscf0853 落差約60mのこの滝は、ほんとうに素晴らしく、滝のすぐ目の前まで、歩いて行け、そのしぶきが顔まで飛んでくる。

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岩盤にそって二つに別れ流れる滝を、正面から眺めることができる。

オシンコシンの滝、楽しんで貰えたでしょうか。何分こんな体ですので、良いコメントも浮かばず、写真だけの掲載ですが、あとは、想像を膨らませて、此処へ来た気分に慕ってみて下さい。すみません<(_ _)>

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2006年5月29日 (月)

ホッケの知らせが来た

南東の風8m/s 波の高さ4m 天候 雨!

Dscf0641_2 午前1時に出航、SSE(南南西)に針路をとり、水深80mのホッケ漁の漁場に向う。今日も、波がやや高く、波に向って船を進めると、船が大きな波を越える度に、ドスンという振動が船全体に響き、今の俺の体には最悪だ。

ほんの少しの振動でも、背中と脇腹に激痛が走り、とても辛いが哀しいかな自営業。。。コルセットサラシ代わりに腹に巻き、半ベソ掻いて沖に出る。波の中50分かけて漁場に到着し、ホッケ網の1本目を巻き上げる。この網は、昨日一番浅い水深80mのところに仕掛けておいたものです。

今シーズン、この水深の浅いこの漁場は、ちょっと不調でした。いつもの年でしたら、水温も上がり、ホッケが主食とする、エサダというオキアミの仲間が、このあたりの漁場に上って来ているんですが、今年は、少し遅れているようです。それが原因でホッケも遅れているんだと思う。

Dscf0675 今日は、いつもと少し違い、この一番水深の浅い漁場の網にもホッケが、掛かっており、若い衆たちが、網から外したホッケが次々と箱に詰められ、その山がみるみる高くなる。

この漁場へのホッケの到達の遅れを俺は、気にしていた。この辺の漁場までホッケの来ない年は、いつも不漁で、今年も不安材料の一つでしたが、今日のホッケの掛かりを見て、明るい兆しがみえてきたのが、何よりです。もう一つの明るい兆しが、今日は、あります。羅臼では、通称くさい鳥と呼ばれている鳥の群れです。

Dscf1159 この鳥は、漁師の間では、ホッケの知らせと呼ばれ、姿を見せるようになると、不思議とホッケもその近くの海に群れで来ている。くさい鳥は、先に書いたエサダを追い求め集団で海上のあちこちを飛び回る。

この、くさい鳥エサダを追いかけて飛ぶように、海中では、ホッケ他の魚類エサダを追って泳ぎ回る。海中を泳ぎエサダを追いかけるホッケや他の魚は、我々人間の目で探す訳にはいかず、このくさい鳥が、良い目印となる。くさい鳥の飛んでいたあたりの位置をレーダーで捕捉して現場に直行、目的地に着いたら、早速、魚群探知機で海中を調べる。そこに、エサダの反応もしくは、魚影が映し出されたら、もう間違いない。

Dscf1160 くさい鳥の集団に向け一直線に船を走らせ、このポイントに、網を仕掛ける。こうやって今の漁師は、先進技術のハイテク機器と昔ながらの生き物たちの動きや海の潮の流れ、その満ち干など、今の良いところと昔ながらの知恵を合わせて漁を行なっている。

最新のハイテク技術は、若い漁師が詳しく、潮見や生き物の動き天候などを読んでの漁は、先輩の漁師に敵わないところがある。このように漁師も、どこでも網を仕掛ければ良いというものでもなく、生き物相手の商売は、難しいと今でもたまに、ふと思うことがある。

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2006年5月27日 (土)

いつもの風景

南西の風3m/s 波の高さ1m 天候 晴れ!

まだ、腰から背中に激痛が走る。長く同じ姿勢をとれず横になっての更新です。

今日、網に掛かっていた、巨大なイカです。ちなみに食べられません。

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イカの上にいる魚も変わってるでしょう。名前なんていったかなぁ?今度調べときます。

Dscf1011

知床連山には、まだ雪が残るが、ふもとの山は、やっと春らしくなってきたようです。

Dscf1120

今日も、オジロ鷲が、帰りを待っていました。間違いなく縄張りにしたようだ。

Dscf1127

海上での巡視船(砕氷船)てしお

Dscf1085

Dscf1094_1

痛め止めと元々の頭の悪さで、文章がメチャメチャです。すみません今日は、このへんにしときます。

2006年5月26日 (金)

メヌキとサメガレイ

南西の風2m/s 波の高さ 1.5m 天候 晴れ!

羅臼の漁師には、その魚種により何種類かの漁業権利が、分けられている。俺たちが、やっているのは、雑刺し網漁という権利です。これは、刺し網という手法で魚を獲ります。この他にも、定置網漁、イカ釣り漁、タコ縄漁など色々とその獲り方や魚種に分かれる。このような、刺し網以外の漁方も今度紹介します。

今日は、俺たちのやっている雑刺し網についてですが、こちらも漁場により獲る魚種に大きく違いがでる。水深50m~200mという比較的浅いところでホッケ、タラ、スケソ、カレイ類をこの時期とる俺のような漁場を持つものと、水深約200m~1000mという深海を漁場とする漁師もいます。こちらでは、主にキンキ、メヌキ、サメガレイ、ベトコン、ツブなどを獲る。市場の帰りに、この深い水深の漁場で漁をしている友人の船によっていろいろな雑談をして帰る。帰りしなに、友人からメヌキとサメガレイを貰いました。同じ漁師ですが、漁場により獲る魚が違うので、珍しい高級魚を二種類も貰えて今日は、ラッキーです。

Dscf1102_2 これが、友人のところで分けて貰ったメヌキという魚です。メヌキは、水深500m~1000mという、深いところに生息し、刺身や煮つけにされます。Dscf1101 こちらは、同じく500m~1000mの水深に主に生息する魚で、サメガレイといいます。肌がガサガサで人間でいう鮫肌のようなのでサメガレイと呼ぶようです。この魚も脂がたっぷりとのり、刺身や煮つけがたいへん美味しいです。今日は、豪華な夕ご飯になりそうです。話を戻して、今日も港へ入港すると、あのオジロ鷲が、港の防波堤の上で構えている。こいつ何月までこの辺にいるのか興味がわいてきました。餌を獲って巣に持ち帰るのか、自分の腹ごしらえなのか俺には、全然分からないです。

Dscf1098

この、オジロ鷲は、ある日突然、俺の船のそばに居つき、そこを、縄張りにしたようです。

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2006年5月25日 (木)

世界自然遺産 知床

北西の風、8m/s 波の高さ、2.5m 天候 晴れ!

2.3日前に痛めた腰が、悪化してブログ少し休みました。

今日も腰が病みいい記事が浮かばないです。普段でも意味不明な、文章なのに、こんな状態では、NGだらけになりそう。そんな訳で、前に使った写真や新しいのも数点載せときますので、ご勘弁下され。

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Dscf0102 Dscf0095 Dscf0105_2Dscf1029 Dscf1045 Dscf0839 Dscf0806 Dscf0306_1 Dscf0294  Dscf0197 Dscf0191_1 Dscf0210 Dscf0039 Dscf0795

Dscf0877_1

楽しんで貰えたでしょうか。完治次第、また、記事を復活します。ご迷惑おかけしてすみません。「知床からよろしく!」忘れないでね。<(_ _)>

2006年5月23日 (火)

早い帰港

南西の風10m/s 波の高さ3m 天候 雨のち曇り!

Dscf0916 前に瀬形の事を話したが、これが、魚探に映しだされた海の底です。すべての海底は、真っ平らでは無くこのように海底に起伏がある所がある。これを、瀬形と呼ぶ。

起伏の激しいこのような瀬形は、魚類の格好の棲み処となり、漁師には、格好の漁場となる。

Dscf0887 ここは[入り込み]という漁場。網には、ソイという魚が、掛かっていた。この魚は、主に刺身、煮付け、塩焼きが美味しい。

Dscf0938_1 網を巻き始めて3時間程たった頃、南西の方向から、強い風が吹いてくる。ホッケの掛かりも少なく風も出てきた為、仲間同士で今日の作業を早めに切り上げ帰港することにした。

Dscf0754 全船の帰港が沖で決まり、若い衆に作業の中止を伝えると、笑顔でVサイン。若い衆(従業員)は、喜びを隠せない。午前5時に決まった中止連絡、若い衆は、港に帰り、明日の網の仕度をすると今日の作業が終わりです。

Dscf0949 港に着くと今日も一羽のオジロ鷲が、出迎えをしてくれた。こいつ、此処に住みついたのかなぁ。。。?

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2006年5月22日 (月)

漁場から見る空

南西の風3m/s 波の高さ2.5m 天候 晴れのち雨!

Dscf0872 いつものようにSW(南西)に、舵をとり、針路を定める。

真っ暗闇の海上をコンパスレーダーGPSを頼りに進む。

Dscf0889 ホッケ網を、連続で4本巻き終わる頃、東の空が明るくなり始める。

Dscf0890 日の出は、もうすぐだ、遠く国後島の空が真っ赤に焼けている。日の出前のこの時間帯は、一日の中でもっとも気温低くホッケ網作業には、最高の条件。

Dscf0893 そろそろ、空の赤さも大分とれ始め、太陽が顔をだすころだ。気温の低いうちに何とかホッケ網の半数以上を巻き終えることが出来た。今年は、例年に比べ、ホッケの水揚げが、今一つ思わしくない。漁初めに長老たちが話してた会話が、ふと脳裏をかすめる。でも、その分、値段が良いので今は、そんなに気になる程でもない。

Dscf0193 ホッケ網も、あと僅かとなるころ、東の空、国後島の上に朝日が、顔を出す。

Dscf0908 すべてのホッケ網を巻き終える頃、太陽はもうかなり国後島を離れ、遥か上空に見える。

Dscf0880 今日のオモシロ魚

題名を、カジカのヒソヒソ話とでもしとこうかな

悪巧みかも知れない。

Dscf0881 第二弾 上をチョイと失礼!

オモシロ魚特集も、こうやってまた復活していくぞ~<(`^´)>

Dscf0914 ここまで来るともう、空には、殆ど赤色が消えている。こうなるまでの時間は、約5時間。夜中に出航してホッケ網を今日のノルマを巻き終えるまでに国後島方面の空の色がここまで変わる。

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2006年5月21日 (日)

神秘の湖 知床五湖

北西の風2m/s 波の高さ1m 天候 晴れ!

沖休みの日になると天候が穏やかになる。そんな訳で、今日は、知床横断道路の第二弾です。

Dscf0801 午前10時30分、知床横断道路に入り一気に頂上を目指す。途中で国後島の良く見える場所が有り一枚デジカメに収める。

Dscf0809 午前11時15分に頂上に到着、羅臼岳をバックに一枚撮る。前回載せた時より少し雪がとけ羅臼岳の表情も変わってる。

Dscf0822 これは、知床横断道路の頂上を越え反対側のウトロ側から羅臼岳の裏側を撮りました。表情が、羅臼側と少し違うでしょう。知床横断道路の頂上を越え約10分走ると知床横断道路を右に入る道がある。この道に入り進んでいくと、岩尾別というところに出る。(詳しくは次回でもお伝えします)ここを、さらに進むと道が二つに別れ一つは、カムイワッカへ、もう一つは、今日お伝えする知床五湖へと続く。

Dscf0823 知床五湖に到着。原生林の森の奥深くで、知床連山を湖面に映し静かにその姿を見せる。ここは、また知床唯一の野生動物の生息地でもある。ヒグマ、エゾシカ、北キツネ、フクロウなど他にも、いろいろな野生動物がいる。

Dscf0825 知床五湖へと続く道の脇には、色々な植物も見られ、その一つの水芭蕉です。

Dscf0824 他にも、夏場になると色々な植物に出会えるのですが、今日は、時間制限もあり、水芭蕉しか見つけられなかった。

Dscf0828 いよいよ知床五湖に到着しました。これが、知床五湖の一つ目、一湖です。

Dscf0831 一湖を、ぐるっと回り反対岸から羅臼岳を向って右端に知床連峰を入れての一枚です。

Dscf0835 原生林の中に作られた遊歩道を歩いていくと木々の間から知床五湖の二つ目、二湖が姿を現す。

Dscf0837 二湖には、知床連山が綺麗に映し出されていた。

Dscf0838 こちらも、二湖です。時間の都合で今日は、二湖までです。五湖すべてを回ると約1時間の時間が掛かり通行規制の続く知床横断道路の限界が近づき帰路につきます。

Dscf0846 こうして、また岩尾別付近断崖絶壁の道路を通り、知床横断道路へと戻る。

また、知床五湖には、来る予定ですので、その時に三湖四湖五湖とお伝え出来ればと思います。次回は、知床五湖の他にカムイワッカの滝という場所も予定していますが、今だに通行止めが続き、まだ先になると思います。ここは、滝つぼに源泉が有り、が、露天風呂という、珍しい場所です。では、また、知床五湖からでした。

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2006年5月20日 (土)

帰らないオジロ鷲

北西の風6m/s 波の高さ1.5m 天候 雨のち晴れ!

Dscf0738 夜中の真っ暗闇の海上を、SW(南西)に針路をとり、ホッケ網の漁場へ一直線に向う。前にホッケ網を最後に巻いて帰ると書きましたが、これからは、朝一(漁師は、夜中でも最初の作業を朝一といいます。)からホッケ網を、殆どの船が巻きます。これには、また、訳があります。今は、殆どの船がホッケ網専門に変わり、タラ網をやめたので朝一からホッケ網を巻きます。前回、最後に巻いて鮮度を保つと云いましたが、あくまでこれは、タラ網とホッケ網を兼用でやっている頃のことで、ホッケ専業になった今は、朝一からホッケ網を巻きます。ホッケの鮮度を保つ為の準備にも万全を尽くしてます。船の底は、ハッチという格納庫が有り、そこは、外気より温度が低く、沖で素早くはずされたホッケを港に帰るまで、入れて鮮度を保ちます。

Dscf0666 これが、船のハッチ(ダンブルともいう)です。ここから、空箱を出し、網から、はずれたホッケを詰め、空箱の変わりにホッケの詰まった箱をハッチの中に積み、外気や日差しから、ホッケを守ります。

この作業の繰り返しで、今日は、6本のホッケ網を巻き終えて港に帰る予定です。

Dscf0766 午前8時30分、港へ帰る。帰り航海中もホッケはずしの作業が続く。漁場から離れて20分、が大分近くなってきた。あともう少しです。

漁場から離れ、約35分港に着く。港に帰り何時ものようにホッケを選別し終わり、市場に運ぼうとしていた時に、若い衆たちが、何かを指差して騒いでいる。その方向を見るとそこには、季節外れのオジロ鷲がいた。

Dscf0789 警戒心が、強く、あまりそばまで寄れず、申し訳ないですが、間違いなくカラスの横に居るのはオジロ鷲です。

Dscf0791 専門家では無いので、はっきりした事は、解りませんが、この時期のオジロ鷲は、珍しいです。冬場遠くシベリアか何処かから越冬の為に渡ってきて知床で餌をとり過ごし春先には、また帰って行くものだと思っていたので、俺もこの時期に見るのは、初めてです。

Dscf0785 聞くところによると、知床半島に永住して北に帰ることを辞めたオジロ鷲の群れが居るという話です。

Dscf0787 カモメに混じって一羽オジロ鷲が、飛んでるのが解かるでしょうか。このように知床オジロ鷲が永住することが、学者が言うように、はたして、自然的に良い事なのか悪い事なのか、また、生態系を狂わすのか俺には、解かりません。オジロ鷲からしたら、大きなお世話だと思う人間のほうが、よっぽど悪い、何かの資源を見つけたり、に成りそうな物があれば、何処でも住み、自然も生態系も平気で狂わす。

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2006年5月18日 (木)

海上からの景色

北西の風2m/s 波の高さ1m 天候 晴れ!

今日は、ESE(東南東)に針路をとり、航海時間45分の漁場で、まずタラ網を巻く。ここは、通称、天狗のハナと呼ばれる。何故かと言うと海の中は、色々な瀬の形になっており、その水深に違いがあり、瀬形をなぞると天狗のハナに形がそっくりな事から、ここの漁場には、天狗のハナという名前が付いている。漁場には、色々と名前が付けられており、そこの漁場を発見した人や初めてそこの漁場を使い始めた人の名前が付いてる所もある。他にも中の瀬、沖の瀬、セキ、カギノテなど色々な名称が漁場によってつけられる。

Dscf0725 天狗のハナでのタラ網の巻上げ作業も終わろうとしていたころ、海上保安の巡視船てしおが、国境警備の為に警戒ライン(日本とロシアの主張する海域)の見廻りをしている。

Dscf0100_1 これらの写真のほとんどを、天狗のハナから撮っています。知床半島と国後島の中間付近にあたるこの漁場から撮るのが俺は、好きです。

知床半島、羅臼岳

Dscf0195 国後島からの日の出

Dscf0105_1

Dscf0196 知床半島

Dscf0306 知床の夜明け

Dscf0147 冬の知床半島

Dscf0191 船が横一列に並んでの投網

知床の海からの景色を楽しんで貰えたら幸いです。

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2006年5月16日 (火)

本格的にホッケ漁が始まる

南西の風3m/s 波の高さ1m 天候 晴れ!

いよいよ本格的にホッケ漁が始まる。いつもの年ならGW少し前から獲れ始めるホッケですが、今年は、漁初めの頃、気温が低かったのも影響し、二週間近く遅れてのホッケ漁となる。ホッケの遅れは、我々漁業者の不安の種、4月から始まって6月まで続く春漁の水揚げの殆どを、ホッケで上げるため不安は、消えなかった。昨日から少しまとまって水揚げされだしたホッケも今日は、例年の最盛期に大分近い漁となり胸を撫で下ろす。

Dscf0644 午前1時に港を出航、SSW(南南西)に針路をとり、ホッケ網漁場へと向う。今日は、朝から絶好の(海が穏やか)約40分の航海時間をかけ漁場に入る。仲間の船と共に、まずタラ網を2本巻き上げ、ホッケ網の巻上げ時間になるまで、若い衆に船の中でタラ網からタラを外して貰い時間待ちをする。ホッケ網は、基本的にいつも日が上がってから最後に巻き上げる。ホッケ網を最後に巻くのには、があり、帰り航海に入る寸前にホッケ網を巻いて船に上がったホッケを素早く外す。

新鮮なうちに、網からはずして、港に到着後、選別(サイズ分け)をして、できるだけ早く市場に出荷する。ホッケには、それだけの価値があり漁業者は、ホッケの扱いには、気を配る。今年は、早い時期にホッケの水揚げが全船少なかったために、在庫が少なく、浜値が、1㌔あたり500円前後と高く、値段の高いうちに少しでもホッケの水揚げを上げたい。

Dscf0673 午前6時、最初に巻いたタラ網のタラをはずし終わり、タラ網の投網を終え、いよいよホッケ網を巻き上げる。仲間の船も集まり出してきて、皆、自分のボンデンを探す。ボンデンとは、海に仕掛けた網の目印であり、これを船に上げドラム(巻き上げ機)でセ縄(網につながるロープ)を巻き上げ、この先にホッケ網がつながっている。この日のホッケ網は、水深約100mのところに仕掛けておいたので、100m分のセ縄をまず巻き上げて、それからホッケ網を巻き始める。

Dscf0631_2 これが、ホッケ網の目印となるボンデンです。ボンデンには、このように浮き玉を数個付けて海面に浮かしとき、これを船に上げ、巻き始める。

Dscf0677_1 ボンデンセ縄を巻き終え、つながってるホッケ網が、次から次と船に積まれ、若い衆たちは、ホッケ網に付いてくるホッケ鮮度の良いうちに外し箱詰めしていく。

Dscf0636 この日は、合計3本ホッケ網を巻き、帰港し早速、岸壁の上に箱詰めされたホッケを上げ、選別に入る。

選別を終えると直ぐにトラックに積み込み、俺と若い衆を一人連れて、市場へと出荷に向かう、残った若い衆は、船に明日使うホッケ網の仕度に掛かる。これが終わり次第今日の作業終了。このサイクルを毎日繰り返す、これが、ホッケ漁の一日です。

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漁師になろうよ―すてきな「海の男たち」の生き方 Book 漁師になろうよ―すてきな「海の男たち」の生き方

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2006年5月14日 (日)

春と冬の狭間で

北東の風4m/s 波の高さ1m 天候 雨のち晴れ!

一週間振りの沖休みだが外は、あいにくの雨。パチンコでも行こうかと思ったが・・・朝の目覚めが早すぎた(朝5時起床)のが失敗だった。朝食を摂って間もなくまた眠くなる。普段の起床時間が早すぎるため癖で一度は目が覚めるが朝食後、再び睡魔が襲う。二度寝し目が覚めると昼を過ぎていた。

パチンコの開店を逃す。仕方ないので家でTVを見ながらまたゴロゴロ、せっかくの休日も明日の出航時間も早いために終わろうとしている。パチンコを諦め、船に明日の出漁に積み忘れがないか一応確認に出かけてみる。

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船の中をぐるっと一回りして異常なし、積み忘れなし。家に帰ろうか迷いましたが、暇なので町をぐるっと一回りして帰ることにした。

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まずは、羅臼港をぐるっと一回りして、パチリ!

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潮風公園まで行き雨に濡れてる蝦夷しかを、パチリ!

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マッカウス洞窟に到着、観光客になった気分で一枚、パチリ!

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マッカウス洞窟に入りヒカリゴケを一枚パチリ!

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毎年、6月にオープンする羅臼キャンプ場(熊の湯付近)を一足先に一枚パチリ!

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最後に真白に雪化粧をした羅臼岳を町中から一枚パチリ!

余談ですが、知床横断道路は、今朝から通行止めでした。ふもとの町は雨でしたが、知床横断道路は、早朝から雪とのこと、雨上がりに撮った一枚にもそのに覆われる羅臼岳が解ると思います。知床は、この時期でも雪が降る。

自然とともに 雪国の自然と暮らし

著者:市川 健夫
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2006年5月13日 (土)

知床横断道路へ

西の風3m/s 波の高さ1.5m 天候 晴れ!

久々に穏やかな海です。何時もの時間に出航、南東針路をとる。この時間の知床半島は、まだ目覚めていない。
こんな真夜中からの仕事って漁師泥棒ぐらいかなぁ(^_^;
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日本側の領海内ギリギリ漁場に到着、タラ網5本、ホッケ網2本を、巻き上げる。ここ最近、漁が少し落ちてきている。月曜日からは、気合いれていかなくては!
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でのすべての作業を終え午前9時に港に着く。この分だと昼前に陸での仕事も片付きそうだ。

前にお話していた知床横断道路に行って来るのには、最高の日です。今だに時間制限がされ、午後3時には、ゲートを閉められるものですから、中々お伝えできないでいました。
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いよいよ、知床横断道路に突入です。目指すは、知床峠(標高740m)今日は、ここまでです。閉鎖時間との関係もあり、知床峠頂上から戻ろうと思う。

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知床横断道路の頂上付近まで来ると脇には、まだこれだけの積雪が残っている。

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周りの山々を眺めると、あまりにも下界と違うその景色に圧倒されそうになる。



もう少しで6月だというのに知床峠は、まだまだ銀世界です。曲がりくねった横断道路の急なカーブをのぼって車を走らせていると目の前に雄大な羅臼岳がその姿を現す。

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もうこの辺りまでくると、空気は澄み下界の騒音も無く、神秘の世界知床が語りかけてくるように感じる!
知床横断道路の頂上までは、もう数キロ、ここからの羅臼岳は、絶景です。皆、何かにとりつかれたかのように羅臼岳を眺めている。

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羅臼岳(アイヌ語でチャチャヌプリ)は、標高1661m知床連峰一の高さを誇り、アイヌ語のチャチャヌプリとは、それを意味する言葉です。

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知床峠頂上で、暫し羅臼岳を眺めながらの休憩をとり、帰路につく事にする。帰る前に頂上から羅臼岳と反対側に見える根室海峡国後島を眺めてみるが、靄が掛かり国後島が、はっきりしないのが、ちょっと残念です。
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遥か向こうに見えるのが国後島、親父の故郷。(上)



残念ながら今日は、ここまでです。先にお伝えしたように、時間制限が有りタイムリミットです。今日は頂上から折り返しますが次は、まっすぐ進み、知床五湖ウトロ側オシンコシンの滝などにも足を延ばそうと思います。

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2006年5月12日 (金)

潮風公園

北西の風16m/s  波の高さ3m 天候は晴れ!

前に話した突風程ではないですが、今日も結構な風が帰港間際に吹いてきた。帰り航海に費やした所要時間1時間近くといったとこです。ホントに時化早い年です。



帰り航海中です。風と波が船を容赦なく襲う!



帰り航海中の瞬間最大風速が、18m/sとの連絡を受け少し慎重に帰港する事となる。風が強く陸に針路を向けると、まともに風と波がブリッジ(船の操舵室)を直撃してくる。
風の予報は、ある程度情報が入っていたので何時もの作業時間より2~3時間早く沖での作業を終わらせての帰港だった。

巻き上げる網の数も今日は少なく水揚げも比例してか、少なめ、選別を終え市場に行くが、早すぎて(午前8時)まだ市場が開いてない。



時間潰しに、市場から5分程度の所、まちの中心部からでも5~6分の所にある潮風公園に来てみる。上の写真は、先日、この公園の前を通ったときに撮ったものです。これ一枚ではと前から思っていたので今日チャンスが出来たので少し載せときます。



今日も暫く待っていると潮風公園に蝦夷しか姿をみせた。ここも、蝦夷しかにとっては、ただの餌場といったとこなんでしょうね。



この潮風公園には、銅像が一つある。映画「地の涯に生きるもの」主演の森繁久弥さんのオホーツク老人の像がそれです。この時のロケには、エピソードが沢山あり、俺が聞いたのは「知床旅情」が出来たきっかけが、俳優、森繁久弥さんが、ロケを無事終え羅臼を離れる前に、地元羅臼の住民との別れを惜しむ酒宴の席でギター片手に即興で「別れの日がきた羅臼の村にも~♪」と想いを込めて歌ったのが名曲「知床旅情」の始まりと聞く。







「丘にのぼれば~遥かクナシリに白夜は~あける♪」とこの公園に来ると口ずさみたくなる。森繁さんも、きっと此処からこの景色を見たんだろうな。。。

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2006年5月11日 (木)

異国の船

西の風9m/s 波の高さ3m 天候は曇り!

いつもの時間に港を出て、南南東針路をとる、今日もが少しあるようだ。今年は、時化(海が荒れる)早い年です。3日に1度は、どちらかの方向から風が吹いてくる。



沖での漁作業が出来ない程では無いので全船出航。今日は、風と波の中での作業になる事を予感しての出航だ。今は、ホッケ網が主流なのでなるべく休みたくない。前にも言ったようにホッケ鮮度が命なので網をまめに、やり変えて鮮度の良いホッケを皆、水揚げしたいのが、正直なところ。



時化の中、漁場付近まで到着、仲間の船が何艘か先に着いていた。此処は、ロシアとの国境付近ホッケは、この漁場が、一番良いので俺も一斉投網の時にこの漁場を獲得していた。

上の写真に写る一番左の茶色っぽい船は、ロシア船籍です。この船が航行しているルートレーダーで捕捉してみると、間違いなく日本側水域(日本の海域)あの船は、間違いなく領海侵犯を犯している。

俺たち、日本の船がこれと同じ事をしてロシア側の領海侵入したら大変な事になる。見つかれば、ロシア国境警備隊(ロシア軍人)に臨検され、運悪ければ拿捕され強制的に異国(ロシア)に連れて行かれ裁判に掛けられる。短くて数ヶ月、長いと数年異国強制収容。過去に何艘もの船がこのようにして拿捕されている。



俺の船の見張り役係長もこのロシア船籍の横暴な航路を見て睨みつけてる様子です。頑張れカモメの水兵さん。
このように、複雑な海域で羅臼の漁師は漁業を営む。

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2006年5月 9日 (火)

ホッケ漁のはじまり

西南西の風2m/s 波の高さ1.5m 天候 晴れ!

近頃、各船、網の切り替えが目立つようになってきた。
今年の漁初めから5月の連休前までは、殆どの船が、タラ網という主にタラスケソを獲る網を使っていたが、連休明けからは、その主流が、ホッケ網というホッケを獲る網に変わりつつある。早い船は、殆どの網を、ホッケ網に変えたようです。俺も全てでは、ないですが網の約3割をホッケ網に変更した。

若い衆(乗組員)たちに、ホッケ網の支度をさせて、いよいよ投網(網を海に仕掛けること)上がホッケ網を港で支度させてるところです。

今年のホッケは、例年に比べ前浜にその姿を見せるのが少し遅れていたのですが、やっと本格的にホッケ漁が始まろうとしている。前日、船に支度したホッケ網を仲間船団と投網して今日、ホッケ網を巻いてみる。

これが、今日巻いたホッケ網で獲ったホッケを大・中・小と選別しているところです。ホッケに限らず漁師は、どの魚もこうして選別してから市場に運ぶ。

ホッケという魚は、羅臼に生息する種だけでも何種類かいて、主に皆さんが料亭や居酒屋などで口にしているのが、通称、羅臼ホッケという真ボッケです。脂がのっていて味も格別です。

この他にも羅臼には、数種のホッケが生息しているんですが、そのうちの1種類が網に付いていたので、真ボッケと共に載せときました。上が真ホッケで下のをシマボッケといいます。模様が似ている事から、鬼太郎ボッケと呼んでる人もたまに居るようです。鬼太郎のチャンチャンコみたいで、なかなかユニークでしょう。(ゲゲゲの鬼太郎より)

真ホッケほどでは、ないですがこちらもとても美味しいです。ホッケの紹介をしてきましたが、網には、ホッケの他にも、赤ゾイ青ゾイというソイの仲間も顔を見せていた。

この写真の上、赤いのが赤ゾイで下を青ゾイといいます。
ホッケを初めこれらの羅臼で獲れる魚は、どれも美味高級魚として扱われる。

網にかかった魚は、鮮度が落ちないうちに、このように網が巻き上がると同時に素早く網から外され活きの良いうちに選別を終えて市場に並べられる。


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2006年5月 7日 (日)

連休明けの投網初日

北西の風1m/s 波の高さ1.5m 天候は晴れ!

三日から始まった漁師の連休も昨日で終わり今日は、連休明けの投網初日、4月8日一斉投網の時とは違い緊張感は、さほど無い。一斉投網の時は、その一日の投網で、これから3ヶ月の自分の漁場が決まるという緊張感があったが、今回の投網は、すでに決まっている自分の漁場への投網だからです。



夜中1時に出航し、自分の漁場に針路を向ける。投網した網も5本めに差し掛かるころ、東の空が明るくなり、朝日が目に眩しい。いつもと変わらない国後島からのお出まし。



この朝日を浴びながら6本目の差込(投網)が始まる。
仲間の船も順調に投網を行っているようなので、負けられない、気合入れて行きます。

全ての網の投網を無事終え港に向う。港に午前6時到着、いつものように、若い衆たち(乗組員)の網たき(明日の網の支度)が始まる。



朝食を済ませ早速、明日使う網の準備です。この準備が終わるまでの時間は、約3時間。それから船のエンジンを止め、港に船を係船しとく為のモライ綱(ロープ)をとり、本日の乗組員たちの仕事が終わる。俺のほうは、船の給油をスタンドに頼み、軽い点検を済ませ帰る。

帰宅後、漁師仲間との明日の打ち合わせや組合への用事で半日が過ぎた。今日5月7日は、先日お伝えしたように知床横断道路が、開通になり、たくさんの観光客の皆さんが訪れていたようです。残念な事に仕事初めと知床横断道路の開通が、同じ日になり、お伝え出来ませんでした。そんな訳で、入り口すぐそばの熊の湯をまた撮ってきたので、載せときますね。



男性の皆さんすみません。女湯は、撮れませので・・(^_^;)



地元漁師の皆さんや、観光で訪れている親子ずれの姿が何組か入浴中でした。ここ熊の湯は、年中無休で、料金も今のところ無料です。マナーを守ってくれる方なら、どなたでも浸かることが出来ますので楽しんでみては、どうでしょう。知床横断道路につきましては、暇をみて後日あらためてお伝えしていきますのでよろしく。

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2006年5月 6日 (土)

出航前日の点検

西の風4m/s 波の高さ0.5m 天候は晴れ!

明日は、いよいよ出航です。今日は、まだ乗組員たちは、お休み、船主である俺一人での作業、明日の出航準備に港へ出かける。まずは、エンジンの点検、エンジンオイルの量を確かめ、次にクラッチオイル、それからドラムという網を巻き上げる装置の油圧計と油圧オイルの点検です。



上が俺の漁船に搭載のエンジン、これの点検から始める。我々のような、小型漁船は、船長兼機関士が殆どです。
そのため、小型船舶1級の免許を船長は取得する。

異常なし!次に油圧関係の点検、下が、油圧の力で網を巻き上げるドラムという装置。こちらも異常は、みられない!快調です。



ここまで終え、次に船に設置されてる機器類の点検を始める。



これが、目標を正確に捉え追尾するレーダーです。我々漁師の殆どが、このレーダーを扱うために難しいレーダー技師無線工学の講習を受け免許を取得する。この他にもGPS理論を学び、必要に応じてアマチュア無線国際無線の免許も取得する。



レーダーGPSにも異常は、みられない。あとは、無線魚群探知機です。無線のほうは、その周波数によりいろいろと使い分けているため、ほとんどの漁船が、3~5機種の無線を設置している。



上下どちらも、沖で他船との連絡や無線局との交信に使われる、漁業無線です。



最後に、下に載せてる魚群探知機の点検、こちらも異常なし、魚群探知機は、海底深くに生息する魚群を電波の反射を利用して正確にその姿や大きさをキャッチします。



この他にも、最近の漁師は、ソナー探知機という最新鋭のハイテク機器を搭載している漁船もみられる。残念なことに俺は、購入しておりません。
説明なしにレーダー探知機無線ソナーと聞くと、とても一般人の仕事で扱う品物というより軍事機器みたいでしょうね、でも漁師もこれらが、必要な時代なんです。

Book 最新 小型船舶 漁船安全関係法令

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2006年5月 5日 (金)

羅臼の海猿?

南東の風2m/s 波の高さ1.5m 天候は、くもり!

漁師の連休3日目、そろそろ沖が少し恋しくなるころ、ふらっと港へ、何を写そうかなぁ。。港を見回すと巡視船が見えた。今日は、これにします。

二隻は、羅臼に配属されてる巡視船で前が、巡視艇かわぎりといい、後ろが、砕氷船てしおという。



海難事故救助密漁などの取り締まりを主におこなう。
また、ロシアとの国境(規制ライン)の取り締まりも、この二隻の仕事だ。

これが、巡視艇PC210かわぎり。総トン数157トン、全長31m、全幅6.5m、速力30ノット以上!



こちらは、砕氷船PM-15てしお、総トン数500トン以上、全長約55m 幅約10m 速力15ノット



二隻は、何時もこのように並んで羅臼港に係船している。



巡視艇海上保安に興味のあるかたは、ここ羅臼で、6月の第三土曜と日曜に行なわれる知床開きというお祭りのときに、砕氷船てしお体験航海があり、知床の海に出てくれますので是非体験してみて下さい。



知床開きのほうも、時期が近づきましたらまた、お伝えしていきますね。

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海上保安庁特殊部隊SST Book 海上保安庁特殊部隊SST

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蝦夷しか

今日は、蝦夷しか紹介です。
雪解けのこの季節になると、人里のあちこちに蝦夷しかが姿を現す。



まだ、雪深い山々では、思っただけの食料にありつけないのだろうか?



目の前に人がいても、お構いなしといったところです。



変わったポーズだ!サービスかな?かゆいのかな?



何か、発見した様子。じっと目を離さない、なんだろう?



こいつは、自分から俺のカメラの前に近づいてくる。
目立ちたがり屋なのかも。。。(^_^;)

知床 Book 知床

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2006年5月 4日 (木)

秘境にひっそり、セセキ温泉と相泊温泉

南西の風2m/s 波の高さ1.5m 天候は晴れ!

漁師の連休も2日目、今日も昨日に続き羅臼紹介です。
昨日、ヒカリゴケの紹介をしましたが、ここからさらに知床半島の奥地へ車を走らせること約20分距離にして約24㎞程、知床の先端方面へ行くと、そこには、秘境露天風呂が二つある。一つは、北の国から2002遺言のロケでも使われ、主人公、が浸かった、セセキ温泉と知床半島の車で行ける最先端、相泊(あいどまり)にある相泊温泉が、それである。

下の2枚が、主人公(純)が入った露天風呂のひとつセセキ温泉です。ここは、海のすぐ間近にあり、潮の満ち引きにより自然に温泉が出来上がる。

海の中が、そのまま天然の温泉という知床ならではの大胆な創りです。



上の2枚につづき下の写真は、セセキ温泉からさらに最先端を目指したところにある、泊温泉、こちらも露天風呂です。観光シーズンになると男湯女湯が、ベニヤで仕切られ屋根がつけられますが、今はまだ放置状態です。


相泊温泉をカメラに収めに来てみると数人程、観光客の方が来ており、露天風呂を楽しんでいました。



札幌から来たという若いカップルが撮影に、こころよく応じてくれたので、その一枚を載せてみました。こんな、しょぼいブログでゴメンね。。



二人は、ここに訪れる前に先のブログで紹介した熊の湯のほうも観光してきたそうです。知床横断道路が通行止の為、これから来た道を引き返し、羅臼市街から約55㎞の距離にある中標津町という所に行きたいと言っていました。

中標津町の近くにも、開陽台という地平線の彼方まで眺められ地球の丸さを感じられるという素晴らしい場所があり、二人もきっと満足してくれるのではと思います。これからの旅も、お気をつけて、仲良く楽しんで下さいね。

知床横断道路のほうですが、今、情報が入ってきたところによると残念なことに今年の開通は、4月7日午前10時に延期されたそうです。最初、通行時間に制限があり、午前10時~午後3時までとのことです。知床を訪れるための何かの役に立てばと思い載せておきます。

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2006年5月 3日 (水)

マッカウス洞窟のヒカリゴケ

今日から五日間漁師も連休に入ります。
でも、なんだか物足りないので何時ものやつ書きますね。
北北西の風3m/s 波の高さ2m 天候は晴れ!

、8時起床いつもと違い遅い起床、なんだか寝疲れたみたいです。
知床横断道路は、どうなったんだろうと思い現場に車で行ってみる事にした。



やはり今日も開いてない、観光客の皆さんごめんなさい。
今年の知床は、例年より少し雪が多いようです。



昨日、知床横断道路を通れないときは、羅臼見学でもと言いましたので、少し紹介しますね。



上の写真は、羅臼展望台です。ここからの景色も素晴らしいので是非訪れて観てください、国後島羅臼岳や羅臼の町並みが一望出来ます。



展望台から望む国後島



展望台からの羅臼町



展望台からの羅臼岳

お待たせしました。それでは皆さんを、マッカウス洞窟にご案内しましょう。



この洞窟には、天然記念物に指定されている、ヒカリゴケというヒカリコケ科ヒカリゴケ種の植物が生息しています。
主に洞窟湿った暗い場所を好み人里近くではあまり見られません。










今日は、機嫌が悪く、あまり光りたくないそうです。
なんていうのは、冗談で俺の写し方が未熟ですみません。

ヒカリゴケ自体は、を発している訳ではなくて、他の光の反射で光る蛍光塗料のようなものと考えて貰えれば良いかと、生息地の殆どが国立公園内洞窟などといった所が、全国的にもです。

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2006年5月 2日 (火)

知床横断道路の開通日が延期!

北の風10m/s 波の高さ4m 天候 雪!
今日も悪天候のなかの出漁となる、この時期の知床は、ほんとうに天候の変化が激しく、俺たち漁師に海が牙を剥く
先日の突風といい今日の高波といい4月~5月中頃までは、気が抜け無い日が続く。

この天候の影響もあり、本日開通の予定だった知床横断道路は、悪天候により開通が延期になる。
地方から訪れた観光客の皆さんも横断道路入り口から残念そうに戻っていた。



知床横断道路羅臼側入り口(ゲート)から入り、知床半島の裏側、ウトロに向う予定でいたのだろう。
可哀そうですが、こればかりは、気まぐれな知床の天候を恨むしかなさそうです。



横断道路の通る山々は、ご覧の通りの雪降り、事故防止のための、延期は仕方の無い事です。
羅臼に宿をとり横断道路が開く日まで待つか、帰路につくか観光客の皆さんも迷ってる様子が窺える。

ここまで来て知床横断道路に入れないで逆戻りとなった場合、何か足跡だけでもと、お考えの方は、是非先日もお伝えした熊の湯に浸かっていって下さい。



長旅の疲れが吹っ飛ぶ事間違いありません。
あとは、ゆっくり羅臼見物でもしてまたの機会に起しになるか、天候が回復するのを待って再度チャレンジして下さい。

観光観光してない漁業の町(羅臼)には、ウトロのような素晴らしいホテル土産売り場も少なく、それを求めての皆さんには物足りなさを感じさせるかも知れません。



沿岸漁業で生計を立てる我が町は、観光に、今一うとくて野放し状態というのが現状のようです。(反省点?)
中には、それがいいといってくれる方もおり毎年、羅臼を訪れてくれます。

観光地としては、ウトロに遅れをとる羅臼ですが、海の幸(魚介類)のことでしたら、何処にも負けないと思いますので目的が手付かずの自然または、魚介類という方には、知床半島・羅臼は、お薦めです。

最後になりましたが、横断道路が通行止めでも、どうしてもウトロが見てみたいという方も居られるかと、この場合、羅臼まで来た道程をまた戻り、約40㎞程行くと、根北峠というに入る道がありますので、そちらを通ってもウトロの町に行けます。

ウトロという所は、日本有数の観光地の一つであり、我が羅臼町とは、比べ物にならないほどの観光設備が揃っています。
景色も素晴らしく、此処からオホーツク海に沈む夕日は、感動の一言です。

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2006年5月 1日 (月)

ハイテク機器が必要な現状

南東5m/s 波の高さ3m 天候 雨
南南西針路をとり今日の漁場に向う。
低気圧の影響でこの日は、出航間もなくが高い。
港から35分の漁場に到着、作業に掛かる。

漁場に着き、作業を開始して数時間後、雲の合間から朝日が差し始める。

最近の知床の漁師は、航海の安全と魚を獲るためにハイテク機器を使い始めた。

上の写真は、レーダー(右)とGPS(左)です。
これらの機器は、ここ十年位の間に目覚しい進歩をして漁業者を助けている。

GPSは、漁場正確位置を寸分の狂いも無く割り出しレーダーは、漁場に向うなか、霧や雪などで前方の視界が効かない時などでも目標を正確に捉える。
この他にも、魚群探知機ソナーなどの設置も見られる。

これらの技術の発展は、航海中安全漁獲にも多大な影響を与えるため次から次へと最新技術の機器が導入されて行く。

決して安い買い物ではないが、昔のように何処に網を刺しても魚が獲れるという時代では、無くなりつつあるのは確かなようだ。


Music いとしき知床

アーティスト:西村由紀江,草薙ユリ
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Book 知床半島

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GPS―理論と応用 Book GPS―理論と応用

著者:B. ホフマン‐ウェレンホフ,J. コリンズ,H. リヒテネガー
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Book 漁船

著者:土屋 孟,笠井 健一
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