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2006年6月10日 (土)

知床の魚いろいろ

東南東の風 5m/s 波の高さ 2m 天候は、雨!

今年の知床は、例年に比べ、今日も出航前の温度計は、5℃前後

Dscf0181 港では、各船とも出港準備に、掛かり始める。まだ夜の明けるまでは、4時間ちかくあるだろうか。自分でいうのもなんですが、厳しい仕事です。

若いやつらには、過酷な条件だよな、夜中の1時といえば、殆どの若者は、寝ているか、まだ何処ぞで遊んでるしね。俺も昔、漁師のあとを継いだ頃は、これで「青春の半分は、無くなったなぁ~っ」て、真剣に悩んだもんです。(^_^;)

Dscf0385 昔話は、このへんにして、今日の水揚げは、ホッケタラスケソです。ホッケにつきましては、再三お伝えしてきましたので、タラの話を少しだけしますね。

タラは、春先のものは、比較的安く手に入り、食べ方も、さんぺい汁身のフライ、なべなど料理方法が、たくさんあります。

なぜ春のタラが安いかというと、一つは、季節にも関係します。やはりタラのさんぺい汁やちり鍋というと季節は、秋から冬が用途も多く、そのため需要も多く値段も上がるという方程式が、成り立ちます。

Dscf1410 もう一つの理由は、タラのオスに入っている、タチです。これもやはり季節がら、使われるのが多いのは、冬場ですね。

また、秋から冬にかけてのタラのタチは、大きく味も良いです「私は、季節に左右されないの」という方は、いまの時期がお買い得かも。

Dscf1413 このイカを羅臼では、どすイカといいます。名前の由来は、解かりません 。<(_ _)>

こんど調べて置きますね。

羅臼では、秋口から真イカ漁が、始まりますが、この、どすイカというのは、年中知床の海に生息しており、値段のほうも真イカの五分の一程度です。真イカが、例えば1匹200円とすると40~50円程度です。味は、真イカからみると少し落ちますが、輪切りにしたフライや刺身なども俺たち食べますが、美味いですよ。こんど魚屋さんに行ったときでも、「どすイカと羅臼で呼ばれているイカは、置いてないですか」と聞いてみるのも面白いかも。「奥さん通ですね」って魚屋さんが、言うかも、言わないかも、どすイカを知らないかも、(^_^;)

Dscf1411_1 これは、秋サケではないです。似ていますが、この魚の名前をキシラズといいます。この魚を獲る権利を俺は、持ってないので市場で写真に収めて来ました。

サケ科ですが、知床の海には、サケが本格的に訪れるのは、秋ですが、時期外れに少数回遊してくるものを、トキシラズと呼ぶ、字の如く”時を知らず”に訪れます。また、秋に獲れるサケとは、比べものにならない位、脂がのり美味しく、値段もそこそこします。キロ当たり2000~3000円は、するのでは。

今日は、このぐらいにしておきますね。また珍しい魚が、網についてきたり、市場に変わった魚が、あがっているようでしたら、またブログで紹介します。

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