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2006年7月31日 (月)

電話が鳴る

朝4時、目が覚めるとポツポツと弱いが雨の音が・・・

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これはもしやと淡い期待を持つ、

昆布漁に行く為の身支度をする。

仕事着を着て捻りハチマキをして早めの朝飯

朝食は沖に弁当を持って行って食べる暇がないので

いつも出漁前に食べときます。

朝飯も食べ終わり全ての支度も完了、

あとは昆布採りに出かけるだけです。

このとき午前4時30分!

電話が鳴ったもしや

「もしもし」と受話器に向かいながら、

組合からでありますようにと祈る。

祈りが通じた!

「組合ですが今日の昆布採り天候が悪いので中止になりました」

やっぱりみんな疲れているだろうなぁ・・・

この雨が早めに晴れるのはみんな解かっていました。

天気予報も曇りのち晴れの予報

西の空に晴れ間が覗かせていたのでじき雨が止むのも

解かっていたと思う。

今日の休みは嬉しかったです。

問題は雨!

あまり強い雨でもなく降った時間も短い間で

問題は無いかと思うんですが

何が心配かと言うと

雨が降ると川水に泥が混じり海の透明度が

悪くなり昆布漁に影響を与える。

とにかく今日は休みになったので

明日の心配より今日の休養です。

俺どちらかといえば痩せ型でマッチョでもないので

力のいる昆布採りは疲れます(^_^;)

俺のように昆布漁以外は船の船頭をしている人は少ない。

刺し網漁と昆布漁もやっている人は全体の1~2割りでしょうか

殆どの昆布漁師は昆布以外の次期は

小定置や養殖昆布をやっているか

他の船に甲板員としてヤトイをしている。

これらの漁に使う船は昆布漁船と大きさが変わらず

特別に舵の操舵専門の船長がいらない。

操船の免許があれば良いので

船長兼甲板員といったところです。

みんな普段から力仕事してるので

筋肉ムキムキのマッチョばかり・・・カッコいい♪

そんな訳で・・・どんな訳とツッコミ入れないで

今日の仕事は雨が晴れ次第に

湿りをとる昆布をカンバに並べて後は昆布巻きをやって貰おう。

昆布採りが休みになっても陸での仕事が幾つかこうしてあります。

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2006年7月30日 (日)

今日も濁って飽きました

南東の風4m/s 波の高さ2m 天気 曇り 気温16℃”!

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いつもの時間に出漁し

いつもの昆布漁現場へ到着、

ガラス箱(メガネ)で海を覗くと

今日も真水で濁った海です。

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真水で濁るのは

雨の後の川水が泥で濁るのと違い

海面は普通の海にしか見えないので

昆布漁場について

海を覗くまで

状態が解からない。

仲間たちと沖で船を寄せ合い雑談が始まる。

「今日も濁ってるな~」

「こんな海の状態で6時間はキツイよ~」

「潮の流れが悪いんだろうね!」

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昆布採りが始まるまでの間

何人かで船を近づけ話す。

やっぱりオレだけじゃない、

みんな飽きてる様子です。

開始時間になれば

泣き言も言ってられないし

生活も掛かっているので

皆、渋々作業開始!

昨日同様に

中腰の姿勢が長い

腰痛いよ~

今日が今までで一番見えない

昆布の量も今日はやっぱり少ない

でもこんな日ばかりじゃ無いと思うので

次回に期待しよう。

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天気はあまり良くはなかったが

雨の心配もないので昆布をカンバに干しました。

雨さえ降らないようなら

少しでもカンバに干して

昆布の水分をとっておくと

乾燥機の燃料費も節約できるので

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このまわりの原油の高騰は

キツイ!

なんとかなんないのかね~

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などと独り言を言いつつも

乾燥機のスイッチを押し

火を点火!

上の写真に丸い覗き穴がついてるの

解かります。

ここに見えてるのは釜の中の火です

昆布乾燥機は風呂釜と仕組みが似ているかも?

この釜で温められた空気を

ファンで乾燥室に送る仕組みになってます。

2006年7月29日 (土)

今日から6時間

南西の風4m/s 波の高さ1.5m 天気 曇り 気温14℃!

は相変らず真水で濁り海底の昆布がよく見えないので疲れます。
昆布を見つけるのにはメガネ(水中を見る道具)を覗きながらスラスターで移動しますがその間ずっと中腰なんです、昆布を見つけるのに時間が掛かればかかるほど中腰の体勢の時間も長くなる。
↓この状態な訳(^_^;)
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ついでなのでこの人を例に昆布採りの順番を簡単に書きます。
上の写真が昆布を探しているところ工程の①です。

↓次に昆布を見つけたら昆布に目掛けて昆布竿を海中に入れます。
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上手く昆布を挟んだようでしたら竿の上のほうにTの字型に付いているもの(これをウタといいます)を両手で回し昆布をねじりとります・・・写真で良い見本を皆さんに見せるんだから沢山昆布挟んでカッコいい姿を見せろよ・・・と少しこいつにプレッシャーをかける(^_^)v
↓ねじり採っている様子です。
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↓昆布を挟んでねじり終われば今度はその昆布を海底から船に引き寄せる。
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↓引き寄せられた昆布は竿の先(カギという二股の棒)からとられ船に積む、これが昆布採りの一連の作業風景です。
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沢山挟んだようです、負けていられません!

昆布採りA「まだ写真撮ってよ」

俺     「お前その間に俺に差をつける気だべ~」

昆布採りA「読まれてたか(^_^;)」

この昆布採りAどこかで見た覚えありませんか、バックナンバーで熊の湯の記事に出てきて素晴らしい肉体美?を惜し気もなく見せていた奴です(^_^;)

↓こっちの恐い顔して睨んでいるのは友人のK君!

K 「たけし、濁ってて飽きてきたな」

俺 「俺も飽きてきてたんだ、(^。^)y-.。o○するかぁ」

と二人で雑談しながら、暫しズル休み(^_^;)

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こうして今日の昆布採りも無事終わり前浜に帰り昆布洗いが始まります。

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こうやって洗浄機には海水がポンプで海から引き上げられ洗った昆布と一緒に出てきます。
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これをまた今度は人の手で機械が落とし切れなかった汚れを落す。
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沖から見た羅臼岳、このまわりの良い天気で雪が殆ど消えていました。
羅臼岳の雪が消えると知床にもやっと夏が来たんだなぁ~と感じる。
このあと今日の作業は、湿り出しと夜の湿りよせ(集め)なのででは行ってまいります(^_^)/

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2006年7月28日 (金)

寒かった・暑かった疲れたぁ

南の風3m/s 波の高さ1.5m 天気曇りのち晴れ 6時の気温13℃

朝5時に前浜を出て昆布現場に向う現場までは距離にして約5km昆布採り船で10~15分位です。

曇りというか正確には雲と霧(ガス)もようの天気のようです。
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海に出て感じたのは寒いこと、今日は天気予報では朝から晴れる予定でしたので予算違い、Tシャツ一枚にヤッケを着ただけの薄着で船に乗り込んでしまった(^_^;)
もう一枚上からトレーナーでも着てくれば良かった!
一度戻って一枚何かを着てこようか迷ったが面倒くさいので晴れることを願いつつそのまま現場(昆布漁場)に向う。

午前6時いつもの時間に昆布採り開始の合図が鳴り昆布を探す、昨日に比べ海の透明度が悪い、これは真水のせいです。
真水というのは川水のこと、潮の流れが速い日は川の真水が海中を流れこれが海水と交わると海の底が見えにくくなり、昆布を見つけるのに一苦労です。
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いつもの現場を真水が無くなるまであきらめて陸に近い浅い水深の現場で2時間採ることにしました。
水深の浅いところも真水は流れているんですが浅いのでこのように昆布の姿を確認できるので少し昆布の型が小さいですがやってみることにする。
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昆布採り開始から2時間が過ぎたころガスも晴れ天気も良くなってきました。
開始2時間は寒くなったり暑くなったり大変、気温が低かったので最初は寒くて昆布採りが始まると昆布を揚げる作業で汗をかき次の昆布を探す間にかいた汗でまた寒くなりと辛かった。
その後がまた大変、昨日より気温が上がり26℃前後はあった、お日様が頭を直撃、さらに昆布採り作業で汗だく、毎年のことですが、暑くて体力も奪われるなかでの重労働はキツイ!

今日まで昆布採りは6時~10時までの4時間でしたが明日からは12時までの6時間に変更になるので少し気合入れてがんばらにゃ!
無事10時までの昆布採り作業を追え陸に帰りいつもの陸仕事にかかる。

これ何だか解かりますか、これは昆布の根っこです。
この根で海底にへばり付いている、これも製品になります。

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この昆布の根と茎までの部分をカラカラに乾燥させて余分な根をすこし刈り取ります。
ここまでが俺たちの仕事で出荷された後に業者の手にわたり粉末状に更に加工され何か薬のような物にされるようです。
茎の長さには規格があって根元からはじまでの長さがタバコの長さぐらいなければダメとのことです。

涼しさを送る写真をまた載せておきます。
5月末に撮ったものですが良ければ見てやってくだされ。
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また涼しそうなのがあれば載せますね(^_^)v

2006年7月27日 (木)

日入れ

南西の風2m/s 波の高さ1.5m 天気 晴れ 朝6時の気温14℃

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朝方の気温はそれ程でもないですが日中は22℃くらいになり天気も良かったので今日は初めての日入れをしました。

日入れを行う昆布の作業風景は、俺が昆布採りに出ている時間と重なるので撮れませんでしたが昆布に日が入り集める時間には間に合ったのでそこだけ載せます。

皆さんには生昆布を洗って干すのも湿りを出すのもこの日入れを出すのも同じに見えるかも知れませんね(^_^;)
この日入れ作業が最後の昆布乾燥となります。

↓まず俺が採って来た昆布を洗ってもらう。
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↓昆布は採ってきたものを洗ったら一回目の天日干しをする。
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↓カンバに干した昆布は午後2~3時頃に集めて乾燥室に掛け乾燥機で二度目の乾燥に入る。
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↓この乾燥機での乾燥時間は生の昆布を直接掛けるか一度天日干しをするかで6~8時間の差が出る、干せあがった昆布を次の日の朝4時半頃に乾燥室から出し一度昆布倉庫に保管します。
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↓今度は湿り作業といって夕方またカンバに並べ夜風や露で一度やわらかくします。
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この作業の大変なのは夜風が湿っぽくない日は夜中の11時頃までかかるので見張り番を交代で置き丁度良いころあいになるのを待ち連絡を受けると一度寝床から出て集めることもたまにあります。

↓湿りが入り集められた昆布は次の日に昆布洗い作業の合い間や洗いと乾燥機の昆布掛け作業が終わり次第昆布巻き作業にかかり巻かれていきます。
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昆布巻き作業を行いシワをとった昆布を次の日この巻いた昆布を一枚一枚剥がして伸ばします。
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↓これをコンパネに載せ上から重しをかってさらにシワとりを行う。
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ここまでの作業工程を昨日書きましたがイメージが湧くように説明に写真を添えとくと一緒に作業している気分になりませんかぁ(^_^)v

↓そしていよいよ日入れ作業という生昆布干しとは別の二度目の昆布干しに入ります。
これが日入れで湿りとりの昆布を干しているのとどこが違うかというと昆布のシワが綺麗にとられて売られている製品に近い形になっています。
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生昆布は昆布にまだ水分が残っている時に乾燥させるので昆布の水分が抜けると縮まりシワが出来るので昆布巻き作業でシワをとり今度は水分が残っていない昆布になっているので乾燥させてもシワにならない、この日入れ作業の段階で旨味成分が昆布の表面に出てきます。

↓日入れが終わってカリカリに硬くなった昆布をムシロという昆布を包んで運ぶものに入れまた倉庫に保管します。
これがムシロです。
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こうしてムシロに入れた昆布を倉庫に運び積んでおきます。Dscf0404

日入れ昆布が集められカンバが開いたらそこに夕方またその日乾燥機からおろし倉庫に保管しておいた昆布の湿りをとるために並べるというこの一連のサイクルを昆布漁中続けるわけなんです。
これであなたも昆布作業のアルバイトの免許皆伝なのだ・・・なんてね(^_^)v

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2006年7月26日 (水)

らうす昆布採りの風景

北の風5m/s 波の高さ1m 天気、晴れ 気温18℃

お待たせしました、やっと昆布採り風景が載せれるときが来ました。
今日は昆布採りの調子が良くていつもよりハイペースで採り、周りの船より昆布を少しばかり多く揚げたので余裕かましてシャッターチャンスを待つ天気も最高、やっぱりこうじゃなくちゃいけません(^_^)v
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沖で昆布をどうやって採っているのか見たいでしょう・・・見たくないって・・・何としても見てもらいますよ・・・見てくだされお願い<(_ _)>
昆布採り開始まであと15分、皆まだみんな寛いでいます。
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あと10分!まだ余裕で寛いでいます(^_^;)
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あと5分!こいつ(友人)まだ寛いでる。
お願いだからそろそろ昆布探したり深さを測ったりして現場の臨場感が伝わらないから(^_^;)
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午前6時00分、始まりました!「ピーッ」という笛の合図と共に昆布採り開始!
この時点で俺も竿を立て昆布を採っていますので後30分お待ちくだされ<(_ _)>
「エンヤーコーラヤッと・どっこいや~のこ~らやっと・・・ふぅ~」はい!30分たちました。

周りにいる船の昆布採り風景を撮って載せますね♪
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こうして昆布竿を立てながらガラス箱(メガネ)で昆布を探し昆布を見つけたら海の底にある昆布目掛けて竿を差し込む!
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メガネで昆布を探しているところです。
左手で握っている機械はスラスターといいこの先のほうが海中の中まで入っていてスクリューがついているのでこれで昆布のある場所まで船を移動します。

これがスラスターの海に隠れている部分でこの先にスクリューが付いていて船を動かす。
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このスラスターが流行りだしたのが10年くらい前からでその前は皆、サッカイという人の手で船を漕ぐ道具を使っていた。
スラスターとよく間違われるのが船外機でこちらは船の主動力でスピードを出して移動するときや長い距離を移動するときはこっちを使います。

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船の真後ろに付いているのが船外機で左横に見えているのがスラスターです。
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昆布竿で昆布をねじり上げている様子です。
こうやって昆布が竿先のカギと呼ばれる二股の棒に絡まって上がってくる。
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こっちの船も昆布を探しているところ、同じようにスラスターに手を掛けているのがわかりますか。
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この船は昆布を見つけて竿を海中の昆布に差込んでねじっている最中です。
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最後に今日は天気が良かったので昆布干し作業もありましたので少しだけですが載せときます。
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こうして洗い終わった昆布を一枚一枚カンバに干していきます。
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これが天日干しという乾燥機に直接掛けないやり方です。
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浜(カンバ)いっぱいに干された昆布はこのまま日の力が弱まる3時ちかくまで天気が良ければ干しておき3時頃集めて再び乾燥室に掛け最後の仕上げの乾燥に入る。
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天日である程度乾燥しているので乾燥機の所要時間も短くて燃料費が浮き昆布も品質の良いものが出来る、俺が儲かるという嬉しい方程式が成り立つ(^_^)v
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乾燥室の室温は約60度~70度に設定され乾くまで機械を回しておきます。

これまでが、天然羅臼昆布を採ってきて洗い作業を済まして天日干しをして最後に乾燥機にかけ終わるまでの工程です。

何だか乾燥機や夏らしい記事を書いてるうちに暑くなって来ました。
でも秘密兵器の写真過去に有ったはずだぁ!

みっけたっ!これこれ少し涼んでくだされ(^^♪
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もう一枚!Dscf0858

さらにもう一枚!
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これらは冬に撮ったものではありません!
全て春漁最中の6月前後の写真です。
今でも知床横断道路に行けばおそらくこの半分のちかい雪がまだ有るはずです(^_^)v

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2006年7月25日 (火)

今日の昆布漁中止!

協議の結果がでました、朝5時半に組合から電話がきて沖止めとのこと、沖に出る日にちが多いほど昆布の量も結果的に増えるが沖止めとの知らせは昆布漁師の殆どが嬉しい、沖に出られないのに嬉しいなんて矛盾してないかって声が聞こえそう(^_^;)

確かに昆布を採る日が一日減るので結果昆布の水揚げが確実に一日分減りますがそれにも増して休める嬉しさが湧いてきます。
それだけ昆布採りが重労働なもんでしで、休みの日が何日も続くような時化や雨はさすがに困りますがたまに骨休みぐらいは皆歓迎ってとこですね。

下の写真は春漁をしていたときの一枚で5月はじめの頃、夏はどうなっているんだろうか?
こんど夏漁をやっている仲間の船にデジカメを預けて撮って貰おう。
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知床の景色も最近撮る暇が無く前回撮った写真で載せてないかもしれないようなのを選んでみました。(載せているかも?)
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知床特集とまではいきませんがこんなとこかなまた良いのがあったら載せますね、夏の景色を載せたいのですが天候も良くなくてなかなかむずかしいです(^_^;)

協議中です!

昆布採りは知床半島の羅臼側で行いますが昆布の生息地は知床半島羅臼側のほぼ全域にわたります。
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下と呼ばれる知床半島の先のほうが波が高く時化ているため今日の昆布採りをどうするか現在協議中との連絡が入る。
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昆布に使う船は型も小さくまた波が高いと昆布もとりにくいのでこうやって協議が始まる。

5時くらいには結果が出ると思うのでそれまで待機です。
俺の漁場のほうはそんなに波が高くないんですが違う漁場が時化なら仕方ないですから。

一応どうなるか解からないのでこれから出港準備に入ります。
結果は後ほど・・・

2006年7月24日 (月)

昆布作業の大まかな工程

今日は昆布巻きという作業のことを少し書きます。
湿りとりまでは前回の通りでこの作業で昆布を一度軟らかくします。
下が湿りをとっているところで、自然の露を利用して軟らかくする。
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昆布巻きというのは、4番目の工程になり昆布漁の休みの日や俺が昆布を採りに行ってまだ戻らない時間帯を狙い行われる。
船が帰ってくると昆布洗い作業や昆布干し作業が始まるのでチャンスは昆布採りの休みの日か採った昆布の変わり船が陸に入る前しか無い。
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前にも載せたこの機械が昆布巻き機です。
これで昆布のヒレが折れないように昆布の両端のシワを延ばしながら機械に入れていくと昆布に付いていたシワが伸ばされ綺麗な形に巻かれていきます。
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こうやって昆布の両はしを左右に引っ張りついているシワを伸ばすようにしながら昆布巻き機の中にゆっくり入れていきます。
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こちらは昔ながらの手巻き、機械は2台有りますが残りの従業員は手でこうやって巻いています。
カメラで片手がふさがっていたので片手で昆布を巻いていますが本来は右手も昆布の右端に添えて昆布を両端に引っ張りシワを伸ばしながら巻いていきます。
巻き終わった昆布はシワが綺麗に伸ばされるまでそのままにされ、時間を見て今度は一枚一枚巻いた玉から剥がし真っ直ぐに伸していきます。
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↑昆布巻き機械で巻かれた昆布です。
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これは昔ながらの手巻き、どちらが良いということはありませんが機械はやっぱり作業が早くて楽ですね、大体一つの玉に昆布が15~20枚くらい巻かれています。

これを今度は一枚一枚剥がして伸す作業です。
伸しているところでこれは手作業。
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巻いてある紙テープのようなものを引っ張り出すような感じかな?
こうやって伸していき20枚くらい重ね一箇所にまとめて保管します。
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↑このように伸された昆布を運んできてコンパネの上に綺麗に並べていきコンパネがふさがると次のコンパネを上に重ねまた同じ工程の繰り返しです。
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↑こうやって段々と重ねていくと上の昆布の重さで下に伸された昆布のシワが綺麗にとれるので一石二鳥なわけ。

最後の昆布を伸し終わったものを一番上に積んだら更にコンパネを一枚上に敷きその上に重しをあげます。
重しには大きな石などが使われる。(漁師はこの重しの事をドンベと呼ぶ)
こんな感じに!
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料亭などに出荷される昆布は見た目も重要なわけでシワを綺麗にとり整形を施す。形を整えるのはまだ先の作業でして下の工程の⑧番目なのでまだ数日あとになると思います。

昆布は大まかに作業を分けると次のようになります。
①昆布洗い②昆布干し③湿りとり④昆布巻き⑤昆布伸し⑥日入れ⑦昆布積み⑧ヒレ刈り⑨昆布積み⑩等級訳選別⑪箱詰め⑫検査⑬出荷
この全ての作業を終了する頃にはもう秋の便りが聞こえて来るでしょう。

最近は知床の話題からも遠ざかっていたので一枚載せておきます。
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時間に余裕が出来次第夏の知床も載せていきたいと想っています。

2006年7月23日 (日)

体もだいぶ慣れてきたかな

南の風4m/s 波の高さ2m 天気は曇り時々霧雨!

一年ぶりの昆布漁も今日で四回目、体も大分慣れてきました。
天候のほうは相変らず愚図ついているが波が高くならないのでなんとか昆布採りはやっています。

テレビの報道を見ると日本全国で大雨の被害が続出、今年は全国的に異常気象なのだろうか?
この大雨で犠牲になった人たちのご冥福をお祈りします。

今日の昆布漁場も昨日より少し沖に出たあたり。
この漁場の昆布はいつもの年に比べ実入りが良く昆布の幅もあるようです。
羅臼昆布は幅が命なんで皆幅の広い昆布を採るのに必死。
昆布は等級別に分けられると前に言った事があるとおもいますがが、等級を付けられる要素は昆布の長さ・幅・重さ・色など色々な検査が待ち構えているんです。
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これが等級表で等級別にこうやって色違いの縄で昆布の箱を縛って出荷されます。
この箱で出荷され業者の手に渡ってからはさらに個別に小分けされるのでしょうね。

これが昆布の梱包に使われる箱で左から[真昆布用・縞昆布用・とろろ昆布用]です。
この箱に昆布を綺麗に折りたたみ正味15㌔にして出荷されます。
それと昆布の出荷は9月以降となります7~8月と昆布漁がおこなわれ9月に製品にして検査を受けそれからの出荷です。
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これが昆布の等級表です!
これってもしかしたら企業秘密かも!ちがうかぁ(^_^;)
購入した羅臼昆布にも簡単な等級の説明が載っているかもしれませんがここまで詳しく記載されていないと思います。
これで皆に自慢してくだされ、お友達に「○○センチ以上幅がないと○○等じゃないんだよ~」とかって・・・「だからどうしたの」と友達に言われても俺は責任とれませんが(^_^;)

これは今日の収穫です。
四日間のうちで今日の昆布が一番幅や長さもあり等級的に良かった気がします。
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明日また一日休んで明後日からは昆布採りは4時間の日が数日ありその後は12時までの6時間に変更されます。

6時間になると沖での昆布採りも陸での昆布洗い作業も忙しくなります。
時間が長くなるので昆布の量も増え他のこれからの新しい仕事も徐々に出てきます。
羅臼昆布漁のことを少しでも解かってもらえたら嬉しいです。

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化学・意表を突かれる身近な疑問―昆布はなんでダシが海水に溶け出さないの?

2006年7月22日 (土)

冷夏?

どうしたことか夏がどこかで足踏みしてるようだ。
この時期昆布漁に出るといつもの年なら昆布を採りながら汗だくになるんですが今年はというと寒くて震えて昆布採ってます。
気温のほうもここ何日かは朝6時頃計ると10℃~13℃ぐらい、いくら北海道とはいえこれは無いでしょう・・・北極じゃないんですから(^_^;)
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などと想っていても昆布採りは今日も始まる。
昆布を採っている風景を一度見せたかったので何枚かチャンスをみて撮ってみました。
俺も仕事最中だったのでピントもメチャクチャですが見てやってくだされ。
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船の前側に積まさっているのが昆布です。
この写真はデジをオートにして撮ったんですが、沖にデジカメを持ってきて潮風に当てすぎたのか最近ピンボケやシステムエラーが多いので許して<(_ _)>
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デジカメが直りしだい綺麗なのを載せますね(^_^;)

これは昆布巻き機械を使っての昆布を巻いてる様子です。
一枚一枚このように機械に挟んでやると機械が昆布のシワをとりながら巻いたいきますが簡単そうで少し技術も必要なんです。
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次は昆布洗い風景も見てくだされ、この作業に一番人手が必要で洗い場に皆で入り昆布を一枚一枚丁寧に洗っていきます。
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この昆布洗いが昆布作業のなかで一番きつい仕事かも知れない。
幾ら夏とはいっても水をはった場所に座り込んで何時間もひたすら昆布洗いですから・・・ごくろうさまです<(_ _)>
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昆布にはたまにこうやってウニが付いてきます。
ウニの好物が昆布で俺たち昆布採り漁師にとってウニは天敵なんです。
ウニが昆布を食べて昆布に穴を開けたり昆布がまだ芽を出したばかりの子供のうちにすっかり食べてしまうこともあるんです。

でも羅臼にはウニ獲り漁師も居るわけでそこはお互い共存して上手くやってます。
ウニも昆布無しでは生きていけませんから場所を区切ったり色々な策を昆布漁師とウニ漁師が話し合って対策を練る。
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これが上のほうに載せた昆布洗いを皆でやっていた場所です。
人と昆布が入る前はこうなっていて海水がはってあります。
この海水の中に座り込んでの作業なので大変なんです。

この昆布洗いに3~4人入り残り2~3人は洗った昆布を天気が良ければカンバに持っていき干します。
天気の悪い日が続くようであれば昨日載せたように乾燥機にぶら下げる役目につきます。
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乾燥室いっぱいに掛けられた昆布です。
天日干しが出来なかった場合このまま乾燥するまで約20~24時間乾燥機に火を入れて掛けておきます。
これの燃料費もばかにならないです。。良い天気になってくれ~(^_^;)

2006年7月21日 (金)

漁休日の一日

まだ昆布漁が始まって二日間しか昆布を採っていないので今日の仕事は昆布巻き作業と昆布伸し作業の二つだけです。
昆布巻きは昔ながらの手巻きという人の手で巻くやり方と昆布巻き機を使う二種類のやり方でおこなう。
昨日昆布乾燥機で乾燥させた昆布を夜風で湿らせそれを巻いていきます。
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これが乾燥させた昆布です。
これを下のようにまたカンバに今度は夜に並べてしめらせます。
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昆布巻き作業のほうの写真ですが実はこの作業の写真がありません。
何故かと言うとこの作業の間、俺が居ませんでした(^_^;)
アルバイトの学生と長男をむかえに行ってたんです。
昆布作業には人手が必要で昆布漁の休みになった今日がチャンスだったので昼前に出発して今帰宅しました。
明日からがんばってもらおう!
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頼もしい助っ人が二人増え明日から頑張らねば(^_^;)
こいつらは共に地元から離れて某情報処理系の学校に行っており今日から夏休みだったので漁休日とも重なり丁度良かったんです。
家の中はもう凄い事になってます。
小さな会社並みにあちらこちらにパソコンだらけ!
あの二人が持ってきた自作パソはモンスター級でしておそれいりました(^_^;)
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↑これが息子ので↓こっちはやつの友達のです。
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凄い事になってるハブ満員御礼!
こいつらの会話聞いてると専門用語ばかりでチンプンカンプン(^_^;)
ゲームばっかやってると情報処理試験受かんないぞ!

この昆布時期になるとこうやって期間中は賑やかになる。

2006年7月20日 (木)

昆布漁二日目

東の風3m/s 波の高さ1m 天気曇り 気温15℃

昆布漁二日目、昨日より少し沖に出てみる(漁師は海に出ているときは陸から離れれば離れるほど沖に出たという)
昨日の場所はある程度昆布を採り尽したので沖に出て新場(あらば・手が付けられていない場所)を探しアンカーを投げてスタンバイOK!
昨日の場所は一ヒロ半(約2m50cm)の竿を使ってましたが今日は二ヒロ半(約5m80㎝)の竿を使う水深まで行ってみる。
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昨日より船数が増えているようだな、此処の漁場は昆布の根が軟くて比較的採りやすいので昆布の数も揚がるから他の漁場からも船が自然に集まる。

陸(おか)に帰って来てからは昨日と同じ工程で昆布洗いから始めるが昨日同様に今日も天気が悪く今日は昆布乾燥機の試験運転を兼ねて一度昨日海中に保管しておいた昆布を干してみることにした。
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昆布の等級が下がり燃料費もかかるのでホントは昆布乾燥機のお世話になりたくなかったんですが予報では明日も天気が良くないらしくおもいきって使ってみました。
明日は昆布漁が休みの日なので今日乾燥機で昆布を乾かさなければ明日の陸での作業が無くなるんです。
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このように端から順番にピンで挟んだ昆布を上の釘に手作業で吊るしていく。
昆布を乾燥室に持っていき上から吊るすのは殆どアルバイトの人の仕事なわけ。
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昆布採りを終えてクタクタで帰って来てからも仕事はたくさんあって忙しいです(^_^;)
自分の商売だからしかたないし楽しようと大勢アルバイトを頼んでも人件費が大変!
殆どの漁師がこのように家族と3人ほどのアルバイトを使って昆布作業をしています。
俺たちのような天然昆布専門の漁師の他に養殖昆布という昆布を養殖している漁師もいてこちらの仕事内容は俺たちより工程が多くアルバイトの人も10人以上も使うようです。
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本来ならこのようにカンバと呼ばれる昆布を天日で干すために小石をひき詰めて作られた場所にカンバいっぱい昆布を干します。
天気の良い日にカンバいっぱいに干された昆布の風景もチャンスがあれば載せていきたいのですが昆布をカンバに干している時間帯には俺が沖に昆布採りに出ているので沖休みと晴れが上手く重なった日にでも撮って載せますね。

まだまだ昆布作業はこれからも沢山出てきますので料理のダシやオカズに羅臼昆布を使うことがありましたらこのブログの記事を思い出して楽しんで貰えれば嬉しいです。

俺の設定が悪いのかココログの不具合なのか?わかりませんが文字のサイズがちょっと大きくなってます。
他の人のブログは大丈夫なんだろうか?
少しの間こうでも読みやすいから良いか(^_^;)

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漁師直伝!魚のたべ方400種―この魚にこの料理 Book 漁師直伝!魚のたべ方400種―この魚にこの料理

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眞鍋かをりのココだけの話 Book 眞鍋かをりのココだけの話

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2006年7月19日 (水)

らうす昆布漁初日!

南東の風3m/s 波の高さ1.5m 天気曇り 気温13℃

肌寒い日だがにはならず予定より一日遅れの出航となる。
昆布漁の解禁、朝4時半に船に乗り込み前浜から船を走らすこと15分現場到着!
何艘かの昆布採り漁師が先に漁場に入り場所確保に走り回っている。
早速俺も昆布を採る場所の確保にかかる。
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それぞれ自分のお気に入りの場所を確保しアンカーという船が潮や風で流れないようにする漁具を海に投げ入れ船を固定します。
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これが四つ爪アンカーと呼ばれる海上で船を固定する漁具、爪の付いている反対側の先にロープが結んでありこのアンカーを海に投げ入れる。
四つの爪が海底に食い込みそのアンカーの先から伸びるロープを船に結んでおけば潮や風などで流れていかないという仕組みになってる。
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昆布採りの先輩漁師にカメラを向ける!「はいチーズ」そんな恐い顔しないでよ(^_^;)
あと15分ぐらいでいよいよ今年初の昆布漁が始まる!

先輩漁師S「たけし随分余裕あるんだな」
俺     「何がすかぁ」
先輩漁師S「あと15分だぞ写真撮ってて大丈夫か」(笑)
俺     「今さら焦ってもね~成る様になるでしょ」(笑)
先輩漁師S「それ撮ってるの何かに載るのか」と少し澄まし顔・・・怒られそ~(^_^;)
俺     「明日の新聞に載るかも!」
俺と先輩S・・・・顔を見合って暫し無言・・・・二人同時に「ワッハハァ」「ガッハハァ」


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勝手に許可を貰った気になりもう一枚パチリ♪
この数分後に昆布採りが始まったんですが流石に俺も初日から手を休めて昆布採り風景を撮るわけにもいかないの勘弁してくだされ、いずれ載せますので。

採った羅臼昆布です!採りたてホヤホヤです(^_^)v(採った昆布はこうして船に積む)
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無事初日二時間の昆布採り漁を終え漁のほうは、おかげさまで二時間で船二艘を昆布で埋め尽くしたでござる(^_^)v
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採ってきた昆布はこのように従業員の手を借り昆布洗い機に入れそれをさらに機械の向こう側で待ち構える人がいて機械でおちない昆布の汚れがあれば手作業で洗いおとす。
曇り空のため昆布干し作業は中止、洗い終わった昆布を約10枚づつロープに縛り海に持って行き海中に保管して天気の良い日を待ちます。

これが初日の大まかな仕事内容でこれに昆布干し作業が加わるとまたその後に色々と作業が出てくるのでいずれ此処でお伝えしていけると思います。
今日の乾燥 感想・・・疲れた~!

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2006年7月18日 (火)

出漁の中止

北東の風4m/s 波の高さ1.5m 天気曇りのち雨!

朝4時に起床し今日の昆布漁初日に向け支度に掛かろうとしていたその時
「プルルル・プルルル」と電話が鳴る、これはもしやと思いながら受話器をとる。
「もしもし○○さん、今日の昆布採り中止になりました」との連絡が組合から来たのでした。
思ったとおり沖止めを知らせる電話でした。天気がいまいちなので予想はしていたんですが・・・

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俺のほうも既に気持ちは臨戦態勢でこの電話で少し気が抜けたって感じでした。
天気がいまいちで前にも言ったようになるべくなら採ってきた天然昆布は天日に当て自然乾燥させたいのがみんなの願いでもあり役員会議の結果の沖止めなんだろう。

昆布作業を行う浜まで行ってみることに空模様もまだそんなに悪くなく国後島側の空には青空もでている。
天気予報では午後から雨の予報がでていて気温もさほど高くなくいろいろと検討しての結果なので仕方ない明日また仕切りなおしでも明日もあまり良い天気じゃなかったような(^_^;)

そんな訳でして変わりに何か載せようと思いアルバムを覘く、先日の横断道路とウトロでの未公開写真がまだ数枚あるのでこれでご勘弁を・・・<(_ _)>
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この3枚は知床峠頂上付近で撮ったもので霧にだんだんと山々が隠れていくときに写したと思います。
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霧が風でみるみる間に山を覆い隠していきこの数分後には俺の立っていた場所も霧にのみ込まれ視界がきかなくなる。

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下の写真のですがオシンコシンの滝駐車場で発見「コイツ絵になる」
夕日が沈む角度とあわせてみるとなかなかかっちょいいので一枚パチリ!

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この猫さんカメラ慣れしているのか近づいても逃げる気配なし。
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フラッシュ眩しかったかな・・・ごめんよ
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上下はどちらもオシンコシンの滝なんですが前に載せたのとちょっと違いがわかります。

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むらさきというかピンクというか変わった色してるんです。
夕日が沈む時間帯を狙って此処に来るとこのように滝に夕日が反射してむらさきの滝に大変身!
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前に↑この岩載せたでしょう。↓こんなのもありました。
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詳しくはわかりませんがこの岩を皆さんゴジラ岩とよんでいましたが俺には上のがカメならこれはどうしてもスッポンにみえてしまう(^_^;)
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何で最後に自動販売機と思ったでしょ、よく見ると下に流氷と知床連山の写真入り北海道限定と書かれていたので載せちゃいました。
先日の横断道路とウトロの写真の残りですが眠らせておくのもと思って載せました。
けして今日の記事が無かったからではないので・・・ほんとは無かったかも(^_^;)

2006年7月17日 (月)

昆布漁前日

南東の風4m/s 波の高さ1.5m 天気曇り!

朝4時に起床、早速部屋の窓から海を眺める。
ベタ凪!ベタ凪っていうのは漁師がよく使う言葉で海が波一つ無く風も弱い日のことを表した言葉なんです。

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いよいよ明日昆布採り初日、初日から二日間は午前6時から8時までの2時間と決まる!
明日の昆布を採る場所決めに船を出し現場に向ってみた。
昆布漁の主な現場まで船外機をつけたボートで約10分といったとこです。
現場に到着、早速明日の昆布採りの現場を決めるため昆布を見てまわる。
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昆布が何処にでもある訳でもなく場所により生育が遅れている所や枯れ初めている所もありこの昆布漁前の場所選びが重要な役割を果たす
水中に生えている昆布の写真を何枚か撮ってみる、さすがに海面に向けシャッターを押しても水面反射が邪魔するようで昆布以外の藻の仲間が映り込み一回目は失敗(^_^;)
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これ海の中の藻の仲間なんですが夏場は水深の浅いところはこのように海の中の花畑のように色々な海草が辺り一面を覆う。
それと皆さんよく勘違いするんですが昆布は海草じゃないんです。

昆布は厳密にいうと海藻の仲間で海の中にしか生息せず花を咲かせないで胞子を使って繁殖するわけでワカメなんかもこの海藻で海草じゃないんですよ。

海草というのは陸の植物の仲間でそれが海に生息したものをいいます。
こちらは繁殖の仕方が陸上の植物に似ていて主な仲間にスガモと呼ばれる北海道に多く見られる仲間がいます。
海草や藻の中を5~6分走りお目当ての昆布発見!
あいにく今日はいつもより水中の濁りが強く透明度に欠けハッキリとその姿を捉えることが出来ませんでしたが下に載せておくのでご覧あれ。
Dscf0010

これが水中に生える羅臼天然昆布でこれの根元を先日お伝えした昆布竿で挟みねじ採ります。
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画像が丸いのはメガネで水中を見ながら俺が覗いているのと同じ感覚で見てもらうためで実際に皆さんに水中の昆布を覗いている気持ちになって貰えればとも思い。
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前にも載せた昆布竿、上の写真のように昆布が生えてる場所に目掛けてこれを差込み挟んで捻るわけ、これが採り方でして簡単でしょう。
昆布採り講座でした、皆さんもこれで昆布漁師になれるかも
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こうやって何箇所か見て周り明日の場所を決めました!
通称ビラとよばれる昆布の漁場を明日初日の場所としました。
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此処がビラと言う所の沖で陸から約100mといったとこでしょうか、ここが明日の俺の漁場と決めちゃいました(^_^)v

あ!昆布採り仲間に場所を知られてしまった(^_^;)

企業秘密にしとくべきだったかな~・・・なんて嘘ですよ皆で採りましょう(^_^)v
明日は初日2時間と短い時間での作業となり写真を撮ってる暇がおそらく無いと思うので昆布採り風景は時間に余裕のあるときに載せるので待っててくだされ、明日はチャンスがあれば陸での昆布作業なども一応予定していますので<(_ _)>

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2006年7月15日 (土)

あと3日

ついにあと3日で昆布漁の始まり、毎年7月20日前後に始まり8月いっぱい漁は続く。
日に日に緊張していくのが自分でもわかる。
昆布漁は春漁の刺し網で魚を獲るのとは違い本人の腕が試される漁な訳で名人と呼ばれる大先輩も沢山いる、力任せじゃダメなんです。
コツというか何というか職人芸とでも申しましょうかって俺も一応職人でした(^_^;)
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これが昆布漁に使う船でして同じのをもう一隻持っていて、交換船として使います。
昆布採りは一日6時間おこなうので、船が昆布でいっぱいになったらもう一隻の船を要請して交換して貰いまた昆布を採り始めます。

この昆布採りという作業も結構過酷、何せ6時間ぶっとうしの作業で、12時の終了時にはもうクタクタ!
いくら北海道とはいえ夏場の天気の良い日は気温が30度近い日もありお日様から隠れる場所の無い海の上で6時間の昆布採り作業は厳しい~!

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この2艘の船を交代しながら昆布採るんです。
早く始まってもらいたいようなまだ心の準備が出来ていないような複雑な気持ち、何年昆布採っていてもこの時期になるといつもこうやって緊張する小心者な俺。
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何故にそんな緊張するのかと言うと一言では言えない理由がありまして、一つは羅臼昆布が高額な値段で取引されていることもあり、捕り手によって採る場所や採り方の違いで一日にうん十万の水揚げの差がでるんです。。ガンバラネバ!

一日で採る昆布の量は人それぞれ違うし場所の選択も重要な訳でここ最近はあそこに行こうかこっちも良いなぁ~とかって無い頭が・・・フリーズ寸前です(^_^;)
ま~いつも始まる前はこんなもんですね始まっちゃえば何のこと無いんですがね。

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この機械は昆布洗い機なんです。
緑のブラシが上下に付いているのわかりますか、これが回転しながらポンプで揚げた水をブラシの間から出す仕組みになっています。
この緑のブラシが付いているところに昆布を差し込んでやると昆布の表面に付着している泥や不純物を綺麗に取ってくれる便利な機械なわけ、昔は手作業で一枚一枚洗ってましたが文明の力ってやつです。

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これは通称メガネと呼ばれる海の中を覗く物で、この底の部分に丸いガラスが貼り付けられており水中を見る仕掛けになってる、ようは水中メガネと同じ原理!
これで海の中を覗きながら昆布を探して昆布竿で見つけた昆布を挟みねじ切るのがおおまかな昆布採りの手法なわけ。

本番初日は結構みんな(俺も)戦闘モードに入っているので上手く写真を撮るチャンスが出来ると良いんですが、もし初日が無理でしたら近いうちに載せるようにガンバるんで許してくだされ<(_ _)>

2006年7月13日 (木)

ちょっとピンチ

何がピンチかと言うと数えればきりがない、遊びすぎて小遣いがピンチ、酒飲み過ぎて腹がピンチ、ブログを開いても記事が浮かばなくてピンチ!
俺のブログがいかに知床半島と春漁に助けられていたかをつくづく思い知らされる(^^ゞ
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パソと睨めっこ・・・過去の記事に目を通す(あの頃は良かった)書きたいことだらけで一日に二回更新したこともあったりして、これがスタンプだろうきっと!
皆さんまたやらかしましたオヤジギャグ・・・暑い季節に入り皆さんには北の涼しさをお送りしてみました(^_^;)

そんな訳で何も浮かばない、でも何か書かなければと無い頭をフル回転させる。
俺の頭から出る知識と言えば、天候の簡単な見方ぐらいのもんかな、これでいこっと

まず明日雨になる簡単な判断方法!山にかかる傘雲があるでしょ、これが山の頂上にかかるようなら天気の良い日でも後で雨になるか次の日が雨になる確率が高いのでご注意を・・・
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↑あまり適当な写真がなかったので一応こんな感じです。

あとよく言われるのが羅臼だと沖風と呼ばれる南東より(国後側)の風でこれが吹き始めると低気圧の接近していることが多く次の日の天候は期待できないです。
皆さんのところでも南東からの風は雨の確立が高くなるかも?

これとはちょっと違いますが漁師は天候や風を見るのに西の空を眺めます。
天気はだいたい西の空から変わると言われ、今現在天候が悪くても西の空が明るかったり青空が覗かせている場合数時間後には自分の今いる場所も良い天気になる確率がUPする、反対に今良くても西の空に雲が出始めると天候が崩れる事が多いと思いまする。
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あと漁師が昔からよく使うやり方で太陽や月にカサがかかる現象で判断することがあり、このカサがかかるときも後雨になる確率が高い、これは全国的に有名かもしれないね(^_^;)カサとは別に月がぼやけて見える次の日なども雨の確立高し!(おぼろ月夜は雨の知らせと此方ではよく言います)

まだまだ有ります(雨ネタで今日はのりきろう)またまた羅臼のことなんですが、羅臼からは北方領土の一つ国後島という島が目の前に見えるんですがこの国後島がいつもの日より近くに大きく見える現象が起きたら間違いなく次の日は天候が崩れ雨風が強くなります。
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この現象が起きる原因は低気圧の接近しているためで空気中のチリが風で飛ばされより遠くまで見渡せるため起こり皆さんのところでしたらそこから見える大きな山や建物などが普段より大きく近くみえるようでしたらご注意を・・・雨が来ますよ~(^_^)v

あと漁師が気にするのが風!これの判断も色々あり普段俺たちがよく使うのは雲と星で、晴れた穏やかな日に山々に急に雲が降り山を覆い隠すときシタキと呼ばれる強い雨がそこで降っておりその雨の後から必ず強い風が吹いてきますがこれは地形によっても違いがあり一概に全ての地域で正しく判断出来ない。

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青空の良い天気で穏やかだったのがいきなり↑こうなって
こうなる、いわゆる突風です。↓
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一つ簡単な風の判断として何処でも通用するのが星で、星がキラキラと綺麗にまたたく夜の次の日はたいてい雨や風が強くになると漁師は判断してしまうロマンチックとはかけ離れた人種なのです。

あと漁業無線にガガガァとノイズが入る場合によく近くに雨雲や雷雲があるのではと判断することがあり、これも普通のお仕事の方でしたら車のラジオやトランシーバー(一般人使わないか?)などでも同じ現象が起こるかと思います。

後は何かな、朝焼けの綺麗な日も近じか天候が崩れるとかカモメなどの海鳥がいつもより高く上空を飛んでいる時なども天候悪化の知らせだとよく言います。
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写真は前回も使ったものも有りますが説明の為また使わせて貰います。(この手で乗りきろう)
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↓上空高く飛んで貰おうと、[ろんさんとそのお仲間]に実演して貰おうと頼みましたが飛んでくれない、お給金(ギャラ)が安すぎたのだろうか(^_^;)
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この世に起こる現象は表裏一体でありこのような綺麗な景色を見せた次の日はたいていは荒れ模様に・・・ちょっと大げさかな(^_^;)皆さんは綺麗な方だけ楽しんでくだされ(^_^)v
以上でヤンキー・マーボーの天気予報を終わります(^_^;)

これらの天気を予測の仕方には科学的根拠がありますが説明はしませんのでお暇な方はお調べ下され、漁師にとって大事なのは天候のほうでどうしてそうなったかじゃないもんでして、ではまた次回・・・次回何にしようかな!

2006年7月11日 (火)

そうや発見!

実は釧路の写真まだあるんです。
全てを一回で出しきるとネタが無くなるのですんません<(_ _)>
漁師の性でしょうか到着後最初に訪れたのが港でして色々見て廻ることに・・・

他所の漁師の船っていうのも気になるもんでちょっと拝見、この船は電球の数やトイレの設置場所などから推測するとイカ釣りと遊魚をやってるんじゃないかな。
Dscf3032_1

船の型と大きさからして9t前後の船だろうね、羅臼の船との微妙な違いなどを見て歩くと楽しいんです。
少しこの辺を、「か~ぜに揺られてぶ~らぶら♪」
Dscf3050

殆どの船が遊魚設備を施してあったので釣り船が専門?時期的になのか?
Dscf3091 この船は夜の10時過ぎに撮影したんですがこれから出航?

走行そうこうしてる内にデッカイ(大きい)やつ釣り上げそうです♪
[巡視船そうや]発見! カッコいい♪
この中にきっと本物の[海猿]がいるんだろうなぁ・・・などと考えながら何枚かパチリ。
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総トン数3100トン・全長98m・幅15m・深さ8m! でかい
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こりゃかなり離れないと全体が入りきらない、海猿も姿が見えない・・・寝てんのかな?
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これで威嚇射撃とかするんだろうね「撃ってみたい」ドカ~ンって一発!
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20m位離れやっと全体が納まり「はいチ~ズ」カシャ!ちなみにデジカメは「カシャ」じゃなく「ジーカシャ」って鳴ってたかも(^^ゞ
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向こう岸には異国の船発見!おそらくロシア船籍の船だと思う。
今日で釧路の記事二つ載せちゃいました。
そろそろ何か記事を考えなくては・・・(^_^;)
Dscf2962

これは次の日なんですが、某電気店にソフトの交換を頼みに、交渉成立無事に交換してもらえ第二の目的地へ・・・次の目的地に関しては写真もあまり無く景色もあまり撮らなかったので記事にはしないと思います。

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2006年7月10日 (月)

いろいろ発見!

先日羅臼を出て釧路までの道程で出遭ったいろいろなこと載せたいと思います。
いっても知床を離れると何を撮って行けば良いのやら・・・先が思い遣られる(^_^;)
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北海道と言えばやっぱりこのどこまでも続く直線道路かな、少し眠くなるのでご注意くだされ。平気で何キロも続くところが沢山ありますよ、俺も少し眠いです(^_^;)

次に北海道と言えばやはりダチョウでしょうね・・・・えっダチョウ!
目を疑いました。なんでダチョウがぁ?車を降りそばまで行ってみる事にしよう。
やっぱりダチョウでした!
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農家の人に聞いてみるとタマゴを食用にするのに飼っているそうです。
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このメンツはもしや「ダチョウクラブ」では、上島のちゃんはどれ?
などと暫しダチョウを見て楽しむ♪
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ここで何となく昔やってたFFを思い出す・・・似てると思ったのは俺だけ?
ダチョウ牧場に別れを告げ車を出し走る事1時間、今度は北海道と言えばの本物が主役がいました。
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モゥ~出てきていい」・・・またやっちまった(^_^;)

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さんです。この牛の名前は乳牛です・・・ちがうな(^_^;)
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一頭がこちらに気づく(・・;)なんだかガン飛ばしてる・・・恐い。。
起こって貰いたくないことは必ず起こる!(マーフィ理論)から引用(・・;)
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見る見るうちに近づいてきて、すぐ目の前・・・「や・やんのかぁこら」と心の中でつぶやく。
このときの様子を皆さんにもお見せしたかった!この牛よりこの牛を撮ってる俺の姿のほうが百倍面白と思います。(完全に逃げ腰)あとはご想像におまかせします。

やっとのおもいで何枚か撮り恐いので車に退散、農家の人はい!
などと言いながら車に戻ろうとしたときです。
反対側に面白いもの発見!おっきいオセロゲームだぁ。。
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黒がちょっと優勢かな↑・・・と思っていたら白の逆襲!白の勝ち↓。。。

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農家の人が一生懸命作ったもので遊んでゴメンなさい<(_ _)>
これなんでしょうね?きっと牧草を集めてロールにした物だと思います。
そばに、こんなのもあった↓のでこれにビニールを被せたのでは?
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こうして牧草を刈り取って丸め保管するのではと?かなり圧縮がかかっているみたいだ!

そんなことを思いながら今度は本当に車に戻りまた釧路に向け走り出す。
ここからはもう釧路はすぐそこで、15分ぐらいで釧路到着です。
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↑これが詩にも詠われた有名な幣舞橋でこのあたりはきっと[釣ノリノリさん]のテリトリーでは?

今回釧路には三つの用事があり来ました。
一つは、地元の青年部の親睦会を釧路でやるため来ました。
もう一つは先日あるソフトを釧路の某電気店で購入したんですが間違えて違うソフトだったため取替えに
そして最後の用事は次の日になるんですが、ここ釧路からさらに一時間半ぐらいのところへ私用で行ってきました。
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さすが霧の街釧路です。
夜になると何処からともなく霧が辺り一面を覆う!
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今晩の親睦会に出席のため街へ・・・こうして一日目の夜が過ぎていく!
予定よりだいぶ早く帰って来ましたので明日からはまた普段のブログに戻ろうかと思います。
でも昆布漁までまだ日が有り何を書いて良いやら、また取り留めの無い記事になったら許して下され<(_ _)>

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2006年7月 7日 (金)

知床をどう捉える

人が立ち入るのを長年拒み続けてきた知床だがここ何年かの知床ブームと世界遺産への登録で訪れる人が増えている。

いろいろな知床をもっと知ってもらいたい、ツアーでの観光、車での家族旅行、バイクでの一人旅と楽しみ方も人それぞれ、でも気になったことが一つ、今日のこと、好評だった知床の第3弾と思い知床峠に、そこはいつものように観光で訪れた人で賑わっていた。
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何枚かの写真を撮り時間の関係で今日はここから引き返そうと車にそこで観光で来ているという一人の中年男性に声をかけられ振り返る(写真を撮る前に遠くからのもの以外はその旨を話してから許可をもらい撮ってます)この人は俺が地元とわかり声をかけて来たようだ。

男性「あんた知床をPRしてるんだろう同じ知床で羅臼とウトロはサービス精神が違いすぎるな」と少し怒り口調

俺  (この人何言いたいんだろう・・・?)

男性「羅臼ってとこはなんだ、土産屋も何も無いし高い金出してここまで来たのに」

「・・・・あの何も無いって他に何が無いんです」

男性「だから土産屋とか・・・」

このまま男性と別れる、正直痛いとこ突かれたって感じでした。
事実なんです。羅臼はウトロからみると観光には半分も力を入れていないし土産店といっても有名なのは道の駅となりの羅臼海鮮工房くらいのもん、反論もありましたがあの男性の言うのにも一理あるし宿泊施設も格段の差がある。
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でも何も無いわけじゃないし見せたいのは知床で土産じゃないんでその辺の勘違いはして貰いたくない。
俺、確かに知床好き!写真撮っているとよく変な団体(怒られるかな)に声かけられることあるんです。

自然○○団体とか、知床を守ろう会みたいな団体、この人たちは知床にこれ以上人の立ち入るのを制限しようみたいのやってる団体もいるなわけ。

勘違いしてもらいたくない、俺が知床を好きなのは俺流で人の立ち入りに制限とか禁止とかって考えたこともないしね。
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それよりお前らどこから来たのって思うよ、地元じゃないのは確かで風呂もろくに入ってないのか臭うし寝泊りは車かテント、飯はコンビニの添加物こてこてのやつ。


「知床綺麗にする前にお前ら体綺麗にしろ、エンジンかけっぱで朝まで寝るんじゃね~」って実は某団体にほんとうに言ってしまった(・_・;)

こいつら根本的に何か間違っているような気がします。

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先に話した男性も先日羅臼で会った団体も何か大切なもの忘れてるような。

突き詰めると限度が無いってこと、先の男性もそう知床に来て思い出が土産じゃ哀しいし土産が大事じゃないって事じゃないんです。
俺も何処かへ旅行すると必ず思い出に残る品を買いますし、土産は思い出を形にして残そうとする大切なもの、必要ないとは言いませんでも他にも知床で沢山の事知ると思う。
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何とか団体もそう、立派なのはあるんだろうけど少なくとも俺の会った奴らは少し考えが食い違った。

知床はたまたま未開の地が残り野生動物も数多く棲む、解かるけど此処への立ち入りを制限したり禁止することには俺は反対で残された最後の秘境をほんとうに守ろうとした時に一つ二つの団体が制限を訴えるより、皆が自分の目で見て肌で感じないといけない。
Dscf2571 それで大切さが湧くんじゃないかな。

俺はその主義でブログ立ち上げてるしPRもどんどんしていくつもり、こんな綺麗な景色見せないなんて[もったいないオバケ]出るかもよ♪

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俺、正直いってよく言われますよ、ブログに一貫性が無いとかお前のようなふざけた奴に語る権利が無いとか、俺の性格だからどうしようもない訳、おふざけもやるし怒りもする。

でもそれに興味をしめしてくれる人がついでにブログで知床をみて感動してくれればそれはそれで一つ何かの役にたったかなって思うわけそれで十分!

お堅いのは性に合わないし眠くなるほうなんで仕方ないんです。

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知床に関してはこんな気持ちでお伝えしていますので、これからも宜しくお願いします。

私事で明日から何日かブログの更新が出来ないかもしれないのでそのときはお許しくだされ<(_ _)>

17の頃

が変わったがのんで起きてました
「七夕だよなぁ」
何か願っちゃおう(ヒミツ)。。
・・・願い事終了!「今じゃなくて今晩かな?」

寝付けない夜寝太郎の俺が今年はなんだか・・・いつも変(・。・;
まえに18の頃って記事書いたの思い出し読む、そしたら17才の頃も思い出す
とると昔の事が鮮明に思い出されるっていうけどたってるのがちょっと。。。

17才のときは俺もいちおう航行高校生やってた、漁師を継ぐ気でいたので水産高校へ通う
高校2年のとき仲間集めて単車ばっか乗ってた
当時はホントにガキで親にも学校にも迷惑の掛けっぱなし(^_^;)


当時を思い出しながら何枚かしかないアルバムの写真を取り出す何年たっても走馬灯のように思い出される。。

17の頃将来漁師って決まってたけどそれがでいやでたまんなかった頃
仲間と単車夜中までころがしてそんで寝床に帰る毎日、変な記事でしょ
実は先日この頃の仲間たちからコメントもらって、これなんとかして残そうって思ってたんです。

こいつらとは離れて以来20年ぶりで何だか個人的な記事と仲間へのメッセージにしちゃってすみませんでした<(_ _)>
夜中ボーとしてたら、書いてみようかなっていうかオジさんになったこんなこと書いていいのかって思ってみたりして でも書いちゃった・・カテゴリーから大きくはずれながらも(^_^;)

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2006年7月 6日 (木)

らうす昆布漁の支度に

今日は少し昆布漁の支度をしようと思う。
前浜にある昆布倉庫に直行、寝ぼけ半分で作業にかかる。
「天気良くないなぁ」夏場の昆布シーズンはどうなんだろう
天然昆布にとって天気は重大な役目を果たす、日照時間で昆布の発育に影響がでるんです。
さらに採ってきた昆布は、なるべく天日で自然乾燥させたいのが漁師の本音、天候不順が続く年などはどうしても乾燥肌・・・乾燥機という文明の力にお世話になります。
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これが昆布乾燥機こちらが乾燥室なわけでして天気の悪い日が続くと使う。
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上に沢山のとそれに突起が見えます、そこへピンで挟んだ昆布をぶら下げて温風を送り昆布を乾かすわけ、でも俺たちは出来れば天日で乾燥させたいの「なぜ」って
まず第一に昆布のが良い! 第二に燃料費削減につながる! 第三に天気が良いと気持ち良い(^_^;)
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そしてこれが昆布採り船と呼ばれる俺の所有する二艘目の、これに船外機と呼ばれる小型のエンジンを付けて漁に出るんです(^_^)v
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前にコメントで少し話したんですが、これが昆布竿という昆布を採る竿で、この二股に分かれた部分で昆布を挟み昆布の根元からねじり採る手法がらうすです。
この竿は水深の深さにより色々ありこの写真に載っているのは短いほうで、1ヒロってとこです、長いのになると7ヒロぐらいのも使うことあるんですよ。

ヒロってことばわかりますこれは漁師がよく使うんですが、らうすの漁師は物の長さの単位や距離の単位メートル法をあまり使いません。長さにはヒロという昔ながらの測り方が使われ、1ヒロとは成人の左右にひろげた腕の指先からもう片方の指先までを言います。
また距離には、マイルと呼ばれる単位が使われレーダーでの距離測定はもっぱらこれですね。
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たせしました(待ってないって^_^;)これが羅臼昆布!
去年のあまりをダシにと保管していた物の一部。。俺が採りました<(`^´)>

そしてこれがパッケージです。
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こちらは昆布採り風景ですが、今年はまだ始まらないので去年の印刷物から載せます。
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こうして漁場で昆布採り作業がAM6:00から12:00まで
6時間おこなう。
漁が終わると陸での作業に入りますが、こちらは昆布漁が始まってからじゃないとお伝えできないのでその時がきましたら載せていきまする(^_^)v

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最後にここが干場(カンバ)と呼ばれる昆布を天日で干す浜(場所)です。
ここに天然の羅臼昆布がびっしりと干される光景なども後々お伝えしていくでござる(^_^)v

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2006年7月 4日 (火)

知床の顔

7月1日から続いていた神社祭も3日で終了、船のおろしに出かける。
春漁を終えてから上架場に来るのは旗たてと今日で二回目です。
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天狗様、ご苦労様です<(_ _)>

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上架場には俺の後から巻いた船が並び満員御礼ってとこ。
俺は仲間たちより二日早く操業をやめたので上架(船巻き)のときにはガラガラだった。
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船に来ると急に春漁の期間が蘇る、大漁に胸躍らせたとき、不漁続きで悩んだときもあったなぁ~。若い衆と沖で意見がぶつかりもめたことも、大時化になり恐怖で震えそうになる体に鞭打って果敢に波に向って行ったとき、いろんなこと思い出しながらを眺める
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もボロボロ、3ヶ月北の荒波に揉まれ耐えてきたもんですから、船自体はFRPでできているが付属部品には鉄やアルミ、ステンも含まれ、あちらこちらから錆びが流れ落ちてる、化粧直しの順番が廻ってくるまでの辛抱です。

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知床羅臼の漁師は、サブちゃん北の漁場歌詞そのままって感じです。
いつもは美しい日の出や鏡のような海面を見せる北の海ですが、怒り狂うその姿をまのあたりにする漁師には魔物が牙を剥く姿が見えてくることあります。

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自然の雄大さを伝えようとするときに外していけないことと思い記事にまとめてみました。
自然の優しい顔厳しい顔の両方を伝えるのが大事かなって[知床を伝えるブログ]は沢山ありますが知床を伝える者の一人としての俺個人の考えなわけで俺流なので・・・
自然の厳しい面が解かると、優しい美しい姿もよりいっそうとその輝きを増すのではと思ってます。

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皆さんにこの美しい知床の景色を見て貰いたいという気持ちは俺も他のブログと一緒で、少しでも脳裏に焼きつけて貰いたく思い一つの提案ってとこです感じ方楽しみ方は自由です。
しさあり、しさあり、いあり、きあり・・・おバカありって感じの人情味あるブログでこれからも行きたいのでヨロシク!
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いつもコメントに皆さんから知床の大自然をお褒めいただき心から感謝です。
殺伐とした世の中に少しでも癒しの風を送れたらと思います。

ちょい不良おバカ管理人からあなた

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2006年7月 3日 (月)

知床半島の朝日と夕日

今回のまじかの知床横断道路第二弾です。

春先と夏が目の前の知床の違いや羅臼側と背中合わせのウトロ側の風景をちょびっと載せます(ちょびっと=少し)
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↑これは、前回に撮った知床連山の一部です。
同じカットを撮れなかったんですが現在は↓このように変わる。
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個人的には、積雪が残る知床連山が好き♪

次に羅臼側からの朝日ウトロ側からの夕日を三枚ずつ載せますね♪
この日はウトロ側にモヤがかかり気温も微妙に高く空がいつものように真っ赤になりませんでした。
埋めあわせは次回いつか必ずしますんで我慢してね<(_ _)>

まずは羅臼側からの朝日です。

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↑羅臼側からの朝日(日の出)です。沖に出てないので前回から引用(^_^;)

ウトロ側の夕日です。

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同じ知床半島を二分して根室海峡には羅臼オホーツク海には斜里町ウトロと二つの町があり、朝日が昇る風景は羅臼でしか見れず、夕日が海に沈むのはウトロからしか見れない。

次に朝日を浴びる知床半島羅臼夕日を浴びる知床半島ウトロ
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そしてこちらが↓知床半島ウトロ。。
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以上が知床半島を二分した羅臼とウトロの朝焼夕焼け景色といったとこかな(^^♪

タイトルが「知床半島の朝日と夕日」なもんですからあそこから始まりましたがこの日は相泊にも久々に行ってきました

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前回と大きく変わったのは温泉全体をテントで覆っていた。
夏場の雨雪から雪は無いか(^_^;)体を守るためにテントは必需品、あとは真ん中から男湯女湯の仕切りを付け屋根にもテントを張り路上からも見えなくしている。

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仕切りを付けたといってもそこは露天風呂、ドアや幕などは無く前からは丸見え状態、女性の方などは水着を用意してくると良いですよ(^_^)v
「私の美しいこの姿を見て」って自信のある方はどうぞご自由に(^^♪

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こうして北方領土の一つ国後島を眺めながらの露天風呂っていうの良いでしょう
ここは、町からかなりの距離があり、住んでいるのは地元で昆布作業をしている漁師さんとその家族が殆どですご~く静かです(^_^)v
耳を澄ますと聞こえてくるのは波の音野鳥のさえずりくらいです。

暫し相泊温泉を楽しみ、町に戻る7月1日から羅臼は神社祭が始まっていた。
この祭りは7月の1日~3日まで行なわれる。海での大漁や安全祈願もこの祭りに含まれている。

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地元婦人部による踊りが披露され町中を踊りり歩く。
この踊りを少しの間楽しみ、次に向う先は知床横断道路今回は何を撮ろうか。

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これが前回来た時に撮ったチャチャヌプリ羅臼岳(5月)

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これが羅臼側から今回撮ったものです。
羅臼側からのもう一枚は雲海に浮かぶ国後島にしましょう。
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一枚と言ったのにもう一枚載せよう(^_^;)
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そして向うは知床峠、また悪い癖です。。血が騒ぐ、目が離せない・・・単車みっけ(^^♪

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良いなぁ~後ろに乗せてきたのはきっと息子さんなんだろうね、親子二人でバイクでツーリング。。う~ん最高(^^♪
その隣はカップル。。二台とも二組とも楽しそう(^_^)v

横断道路を横道にそれ、カムイワッカの滝に向おうと思い車を走らせる。
二股に分かれたカムイワッカへの道がいまだに通行止め
どうしたことか、いくらなんでももう道路に雪の影響は無いはず、がけ崩れか何かのためだろうか
観光協会で聞いてくればよかった(^_^;)
そういう訳でカムイワッカに行けず題名を急きょ変更、上のタイトルにしました。
ほんとうは、「秘境の滝カムイワッカ」の予定、次回に持ち越しでござる(^_^;)

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2006年7月 2日 (日)

雪の妖精

行きますよ今日も!「どこへ」知床横断道路へ!「何しに」妖精さがしに!「あっそぉぅ」
そんな訳でして行動開始、まずは車に必要機器を積み込むと書くとカッコいいでしょ(^^♪
積んだのは、ノート携帯のみなんです(^_^;)

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今回二度目の知床横断道路に、前回と見比べてもらえればと思いGO!
景色もだいぶ変わってきた、夏がもうすぐそこまできてます。

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羅臼岳も緑の衣を羽織る!

あなた「あ~ついに知床にも夏がくるんだなぁ~」っておもったでしょう(^^♪
でもそれで終わらないのが知床、他所とは少し違い雪の妖精が住んでいます(^_^)v

妖精見たいですか。。お見せしますのでお探しくだされ↓の雪原に居ります。
あっそうだ、何気なく書きましたが7月現在知床にはまだこれだけのが残る!

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探せましたかぁ。。コイツは間違いなく妖精です(^^♪
何かに似ているって。。「気にしない気にしない一休み一休み」な~んて(^_^;)
車を走らせていると何処からともなく呼ぶ声が聞こえたんです。
「お~ぃここだよぉ~」って

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車から飛び降り辺りを探すとそこには雪の妖精
いかにも作り物っぽいと感じたアナタは相当こころが荒んでいます。。
汚れの知らない子供のようなこころでよ~く見てくだされ妖精に見えてきたでしょう(^_^;)

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妖精「よくぞワシの声を聞きとめてくれた、おぬしは清い心の持ち主とみたぞ」
「ははあぁ。。その通りでございますぅ、私は知床一こころが清いとよく言われまする~」
妖精「・・・・・」
俺、心の中で「きっと帰りには宝の山だぁ・・・(^^♪」

俺は暫し妖精さんとの楽しい時間を過ごし、帰りに玉手箱をもらった気がする・・・話が違うような
「妖精さんまた来ます」と車に帰ろうとしたが後ろが気になり振り返る(・・;)

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なななんとぉっ妖精さんがぁ!俺のあとをついて来るではありませんか。。
妖精「此処飽きた何処か連れてけぇ~」
「体、融けてますよ」

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「あぶないってば、交通量が多いから戻ってきなさい」いつの間にかタメぐち(^_^;)
妖精「人里は怖いの~」
「人里ってまだ、10m位しか来てませんけど」ボケかぁこいつぅ。。

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やっと妖精も解かってくれたようです(^^♪
妖精「たけし、さらばジャ。。人間が自然を汚すようであればワシは何時でもお仕置きにくるべぇ~」と言い残し去っていく(^_^)/

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こうして雪の妖精さんはまた深い森のいや雪の中に戻っていったのでした^m^

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みなさん、今何月でしょうか。。7月ですよね。。こんな遊び他所で出来ますかぁ(^^♪
これが知床なんです。内地は30度近い日もあるというのに7月に雪遊びです

これも不思議といえば不思議。。この調子だと本物の妖精も何処かに居たりして(^_^;)

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2006年7月 1日 (土)

熊の湯第二弾

「外が気持ちいい」ジッとしていられずカメラ片手にふらっと出かける。横断道路でもと車を進めるが、興味ある旅の連中に目が留まり断念!

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その原因はこれ、目にとまったのはバイク乗り(北海道ではライダーというが俺はバイク乗りと呼ぶ)の連中!

「ネェネェ~おにいちゃんたち何処から来たの・・・単車良いねぇ~」

バイク乗り○○県からっす」

「遠いいねぇ、ご苦労さん。あっそうだ熊の湯入っていきなよ、そこだから」

バイク乗り「ありがとうございます。。あの~バイク好きですかぁ?」

大好き!昔ね俺もちょっと乗ってたことあるんだぁ♪」

バイク乗り「そうなんだぁ単車いいですよね♪」

などと暫し単車の話で盛り上がる(^^♪

「よし!熊の湯に行こうぜぇ」

バイク乗り5人オォッ!」

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こうして、ちょい不良オヤジとバイク乗り一行熊の湯をめざす(^_^)v

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熊の湯にはすでに先客がたくさんいて楽しんでいる♪この人もしかして外人さん異国人?疑問に思い早速聞いてみる

ヘイ、湯~アナタハ~ドコノォ~ウマレェデスカァ~」と聞いた。

異国の人ウゥ・・・???」

「マァ~イイデ~ス、ユックリyouにツカリナサ~イ♪」

異国の人「・・・??」

おれの完璧な英語が通じない(^_^;)

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この熊の湯は熱い時には45℃前後あり熱湯コマーシャル(ふるい)並み。

「よし!おまえらも入りなぁ。。日本人魂を外人さんに見せようぜ」

バイク乗り「あちちぃっ。。たけしさん、あついっすよ」

日本男児がこんなことぐらいでまけるじゃね~入れない奴は単車没収だぁ!」

バイク乗り「みんなぁ気合いれるぞぉっ。。おおぉっ!」

と言うぐあいに楽しく時間が流れる。。。

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漁師仲間「何騒いでるかと思ったら、たけしジャン」

「あれ、おまえも入ってたんだぁ」上の全裸の奴漁師仲間です(^_^)v

漁師仲間「何撮ってるの?」

「ブログに載せる写真撮ってんの、おまえも撮るかい」

漁師仲間「是非全国に俺の肉体美を・・・」

「あんまり良い被写体じゃないけど仕方ないかぁ。。変なもん隠せよ。。」

などとまた爆笑♪

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熊の湯での楽しいひと時を終え隣接されているキャンプ場に足を運んでみる。だいぶ前にまだ此処が閉鎖されていた頃一度載せましたよね。

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今はこのようにたくさんの観光客がテントを張り知床を満喫している様子が窺えます。

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このキャンプ場の良いところは自然とのふれあい、敷地内にはこうして野生のエゾ鹿やいろいろな動物が姿を見せる。音声ブログじゃないのが残念ですがこの時、森の木々の間から様々な野鳥のさえずりが聞こえていました。

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これが世界遺産知床の極わずかな1コマです。

是非あなたも一度しんでみては・・・(^_^)v

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