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2006年7月20日 (木)

昆布漁二日目

東の風3m/s 波の高さ1m 天気曇り 気温15℃

昆布漁二日目、昨日より少し沖に出てみる(漁師は海に出ているときは陸から離れれば離れるほど沖に出たという)
昨日の場所はある程度昆布を採り尽したので沖に出て新場(あらば・手が付けられていない場所)を探しアンカーを投げてスタンバイOK!
昨日の場所は一ヒロ半(約2m50cm)の竿を使ってましたが今日は二ヒロ半(約5m80㎝)の竿を使う水深まで行ってみる。
Dscf0027_1

昨日より船数が増えているようだな、此処の漁場は昆布の根が軟くて比較的採りやすいので昆布の数も揚がるから他の漁場からも船が自然に集まる。

陸(おか)に帰って来てからは昨日と同じ工程で昆布洗いから始めるが昨日同様に今日も天気が悪く今日は昆布乾燥機の試験運転を兼ねて一度昨日海中に保管しておいた昆布を干してみることにした。
Dscf0045 

昆布の等級が下がり燃料費もかかるのでホントは昆布乾燥機のお世話になりたくなかったんですが予報では明日も天気が良くないらしくおもいきって使ってみました。
明日は昆布漁が休みの日なので今日乾燥機で昆布を乾かさなければ明日の陸での作業が無くなるんです。
Dscf0044

このように端から順番にピンで挟んだ昆布を上の釘に手作業で吊るしていく。
昆布を乾燥室に持っていき上から吊るすのは殆どアルバイトの人の仕事なわけ。
Dscf0090

昆布採りを終えてクタクタで帰って来てからも仕事はたくさんあって忙しいです(^_^;)
自分の商売だからしかたないし楽しようと大勢アルバイトを頼んでも人件費が大変!
殆どの漁師がこのように家族と3人ほどのアルバイトを使って昆布作業をしています。
俺たちのような天然昆布専門の漁師の他に養殖昆布という昆布を養殖している漁師もいてこちらの仕事内容は俺たちより工程が多くアルバイトの人も10人以上も使うようです。
Dscf0099

本来ならこのようにカンバと呼ばれる昆布を天日で干すために小石をひき詰めて作られた場所にカンバいっぱい昆布を干します。
天気の良い日にカンバいっぱいに干された昆布の風景もチャンスがあれば載せていきたいのですが昆布をカンバに干している時間帯には俺が沖に昆布採りに出ているので沖休みと晴れが上手く重なった日にでも撮って載せますね。

まだまだ昆布作業はこれからも沢山出てきますので料理のダシやオカズに羅臼昆布を使うことがありましたらこのブログの記事を思い出して楽しんで貰えれば嬉しいです。

俺の設定が悪いのかココログの不具合なのか?わかりませんが文字のサイズがちょっと大きくなってます。
他の人のブログは大丈夫なんだろうか?
少しの間こうでも読みやすいから良いか(^_^;)

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コメント

昆布干し場のことをカンバと呼ぶのですね!
礼文島でハイキングしているとき、このカンバを歩いているハイカーが、漁師さんに怒鳴られていました。
まさに、「土足」で入られたわけですからね。
私の家にある出汁昆布は日高の三石昆布です。
シシャモと一緒に友達が送ってくれました!!

☆みわひめこさん

>礼文島でハイキングしているとき、このカンバを歩いているハイカーが、漁師さんに怒鳴られていました。

カンバは漁師の仕事場ですから、俺のカンバにも釣人や観光客がたまに来ますが怒ったことはありませんね、昆布を干してる時は注意して歩くように頼むことはあります。

>私の家にある出汁昆布は日高の三石昆布です。

日高昆布はやわらかくて煮上がりも早く使い方が幅広い昆布で人気ありますね。
三石昆布(日高昆布)は煮物や佃煮、昆布巻などが美味しいと聞いたことあります。
太平洋側で採れる昆布は主にこの三石昆布とナガ昆布です。

シシャモ美味しい魚ですよね羅臼ではこの魚が獲れなくて俺も釧路の友達によく送ってもらいます。


今までずっと昆布は砂の上に干してあると思っていました。よく砂まみれにならないなーと。(テレビでみて)

文字はちょうど良くなっていますよ、これまでは特大の文字でしたけれども。

☆なぎささん

>今までずっと昆布は砂の上に干してあると思っていました。

砂浜に干す所も確かあったと思います。
場所が思い出せませんけど根室の方だったかも?
羅臼ではこのように小石をひいた浜に干します。
なぎささんの言うように昆布に砂をつけないようにこうしてます。

>文字はちょうど良くなっていますよ、これまでは特大の文字でしたけれども。

ありがとうございます。
俺の画面ではまだ大きいのでこれから調べて見ますね<(_ _)>


マイド!
と書いても明日の漁の為にもう休んでいますかね?
今日の記事を見ると二ヒロ半・・
深い場所に行くほど重労働になったり
効率が悪くなったりするんですか?
記事では昨日の場所は取りつくしたと
ありましたが・・
浅場と深場では昆布の生育は違うのですか?
ん?最近は質問ばかりですね・ハハ~
何でも興味があり、聞くのが一番早いなんてね!
ところで・・昆布って・・一般家庭では・・
どうやって食べるのかな~
何か良い食べ方ってあるのですか?
以前、沖で昆布を上げた時に
左右?昆布を爪で裂いて薄く切り取った
のを食べるのを教えてもらったり
サラダで食べたりしたのですが・・
手軽な食べ方とか
有りますか?
質問ばかりでスマソ!

☆釣りノリノリさん

明日は昆布採りのほうが休みで陸での仕事だけなのでまだ起きてましたよ♪

>浅場と深場では昆布の生育は違うのですか?

沖に出るほど昆布の幅と長さがありますが実入りは陸の昆布のほうが良いです。
等級的には沖の昆布のほうが良いかも知れませんがその年で違いますね。

>何か良い食べ方ってあるのですか?

俺そんなに料理をするほうでもないのであまりわかりませんが簡単なものでしたら、のりのりさんの言うようにサラダですね、昆布を水で戻して水気を切ってからトマトなどの野菜とあえてドレッシングが一般的かな。

羅臼昆布の場合殆どが出汁用になります。
料理と言えませんが乾燥したものをそのまま噛んでも美味しいです(^_^)v

とろろ昆布というのをお湯で戻して千切りしたものを熱いご飯にのせてお湯やお茶をかけて食べるのも美味しくて俺好きです。

ウ~ン後何かな酢昆布とかもGOO(^_^)v

昆布漁お疲れ様です。
画像付きで大変わかりやすい説明に
フムフムと頷きながら読んでいます。

漁船はトラクターより沢山燃料を使うので
燃料代 乾燥代 人件費といろいろかさんで
大変ですね。

☆otoraさん

>画像付きで大変わかりやすい説明に
フムフムと頷きながら読んでいます。

ありがとうございます。
文章力が無いので画像に頼ってるだけなんです(^_^;)
漁船とトラクターどっちが燃料食うのかな?
昆布採りに使う今の船は船外機なのでガソリンを一日30㍑前後ですね。
雑業に使う本船のほうは燃料が軽油で一日150㍑ぐらいです。

>燃料代 乾燥代 人件費といろいろかさんで大変ですね。

自衛での仕事はどれも大変ですね、otoraさんの仕事も同じかと思います。

旦那様に聞いてみました。
トラクターは作業により差があるので1日30~80リッターぐらいだそうです。

☆otoraさん

>トラクターは作業により差があるので1日30~80リッターぐらいだそうです。

船の場合も漁場の距離でも変わってきますよ。
原油の急騰は作業に機械が必要な商売にはキツイですね(^_^;)

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