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2006年11月22日 (水)

3時間遅れで出港!

午前0時の出港にあわせ船へ。

自船が係留されている、いつもの岸壁まで到着。

暗闇の中、早速船に乗りブリッジへむかう。

Dscf1365_2

船に着いて一番最初の仕事が船のエンジンを掛けることです。

こうしてエンジンを掛け、出港時間を待ちながら、エンジンの暖機を行なう。

まずは、フゥアーナー(船の煙突・車でいうマフラー)の蓋を開けエンジンキーを予熱に。

予熱が終わり、いよいよエンジン始動となる。

「ギュルギュルギュル・ギュルギュルギュル」・・・・・・あれ?

もう一度挑戦!

「ギュルギュルギュル・ギュルギュルギュル・ギュルギュルギュル」・・・ダメだ!

聴こえてくるのは、エンジン始動のためのセルモーターの音だけ。。

本来なら、セルギュルという音と共にエンジンの爆発音が聴こえてくる。

すぐ脳裏に浮かんだのは、去年の今頃のケース。

実は去年の今頃もこれとそっくりのケースがあり、出港出来ない日があった。

去年のケースともし同じならば、とても素人の俺たちじゃどうしようもなく急遽、機械屋さんを呼ぶ。

機械屋とは俺の船が積んでいる漁船エンジンのディーラーの専門の整備士さん。

電話を掛けたのが真夜中の0時を少し回ったころなので返答の声も眠そう<(_ _)>

電話から、30分ほどして機械屋さんが来てくれた。

Dscf1347

早速エンジンを診てもらうと思ったとおり去年の再現となる。

これは、間に合わせでエンジンを掛けるには少々手強い症状。

エンジン内部カーボンが溜まり付着し、エンジンを掛けるための爆発を起こすだけの圧縮が無い、これを整備するにはエンジンのヘッドカバーを外し、バルブカムも外さなければいけなく時間を要すのは覚悟しなければならない。

今日は、どうしても網を巻きに行きたいので何とかしてもらいたい。

その理由は、低気圧の接近、今回近づいてきている低気圧もまた急激に発達するとのこと。

今日、出港できなければ、明日はおそらく海に出れるような天候ではない。

また、大時化になった場合の港で避難のために船を移動することもエンジンが掛かってくれなければ不可能です。

機械屋さんに全てを託し作業を見守る。

時間だけが無情に過ぎていく、機械屋さんは無表情で黙々と作業を、

俺、側でただオロオロするばかり。

船団仲間から次々と連絡が入る。

「直りそうか?」「たけしの網、巻いてやるか?」「少し波高くなってきたぞ!」とか・・・

・・・・・・・今日中の復帰は無理かな、誰かに網を巻いてもらおうか・・・・・・・・

と、考えていたそのときでした。

機械屋さん「エンジン掛けてみようか」

「直ったのかい」

機械屋さん「何とかなったとおもうよ」

「ありがとうね、たすかりました♪♪」

このときの時間が午前3時!

Dscf1256

3時間遅れの出港は、仕事の遅れや仲間も待たせてしまった申し訳なさでいっぱい。。

それを打ち消してくれるように、仲間たちからの「良かったね」の声がけと、出港できるという喜びでした。

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