« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月25日 (火)

試運転をかねて

長い間、上架場で船台に上がっていた船を今月14日に下ろし今日久々にエンジン始動!

港に掛けた状態で暫らくエンジンをかけていなかった為か、かかりが悪い(汗)

ギュルギュルギュルっとセルの回る音だけが空しく響く・・・

Dscf5759 それでも何回か回わとボッボッボッと船のファーナーから煙が出始める。

何とかエンジンが回りだしたようだ。

今日何のために久々にエンジンを掛けたかというと、春漁でこれからお世話になる港への船移動のため。

Dscf5764

今年は流氷が例年に比べ多いと前回の記事で書いたが、その流氷は外海では飽き足らず港の中までも占拠して我が物顔。

船を今着いている場所から春漁に使う港まで航行するのに大変な目に!

Dscf5762

港は同じ羅臼港港内で移動距離も、ほんの何百メートルしかないところで、目的の場所まで移動するのに30分以上かかる始末。

邪魔をしていたのは、もちろんこの流氷!

Dscf5761

港内でさえ、これだけ凄いこの流氷があと数日後に始まる春漁本番まで外海にあるかと思うとゾッとする。

2008年3月23日 (日)

流氷が居座る!

今年三回目の流氷に関する記事です。

前回恵みの氷にはリスクもあると書きましたが、そのリスクが今年の知床の海に影響を及ぼしそう。

浜辺ギリギリまで接岸したこの流氷の下では今何が起こっているのか?

Dscf5731

多かれ少なかれ浅瀬に生育する羅臼昆布にとっては招かざる客と言ったところ。

流氷も氷山と一緒で、その海面に現す姿はほんの一部で海面かには、その何倍もの氷のかたまりがある。

この氷が水深1~2メートルの浅瀬まで接岸するとき、流氷は海底を容赦なく削り進む!

Dscf5733

海底に根を下ろす昆布にとってこれ程の脅威はないでしょうね。

昆布漁師にとっても、これは脅威!

夏の昆布にどれ程の被害が出るのか今は不安。

春漁の船の航行にも、この流氷が居座れば邪魔をするかも?

でも、俺が陸から押しても出て行く訳じゃないから、これ以上クヨクヨしても始まらん。

今回の流氷ですが、正に海峡一面といった感じで知床の海を我者顔で蔽っている。

Dscf5726

悲観ばかりしていても良くなる訳でもないのでこの辺にして楽観的に流氷を見ることに。

上の写真は町の高台から撮った一枚、知床の青い海に真っ白な流氷は映える。

また、この下には流氷を隠れみのに沢山の魚が生息してるはず ^^

Dscf5721

これからのことは流氷次第、今は陸からボンヤリ眺めてるしかないね。

カメラに収めブログにアップして皆さんの目の保養になれば、これも一つの使い道といったところ、楽しんでもらえれば光栄です。

Dscf5739

流氷のアップを何枚か載せてみます。

Dscf5732

Dscf5746

Dscf5737

Dscf5747

Dscf5744

こんなところでしょうか、これが羅臼の流氷!

こちらに足を運んで生で見るチャンスがあれば、俺のショボイ写真なんかとは迫力が全然違います!

一度是非生で本物を見てください。

2008年3月12日 (水)

流氷大接近!

こんちわ~ご無沙汰してます。

今年は何かと忙しく、俺のブログにお立ち寄りくださるブロガーの皆さんからコメントを頂いても皆さんのブログに中々遊びに行けずホントに申し訳ないです。

普通ならコメントのやり取りが無ければ忘れられるこの世界で、皆さんからいつも温かく見守られていることに感謝です。

さて、それでは本題に入ろうかとおもいます。

先日、といってもかなり前になりますが流氷の記事を載せましたが、あれ以来姿の無かった流氷が三月のはじめに、またまたその姿を見せている。

Dscf5701

今回は、前回と違い大接近でしたね。

もう、真向いの国後島まで陸と陸が繫がる勢いで海一面。

流氷は実は漁師にとって恵みの氷!(流氷のことを漁師は通称 氷と呼ぶ)

この流氷が遠くシベリアの地から知床の海に流れてくるまでに、その下にはたくさんのプランクトンが流氷と一緒に長い旅をしてくる。

Dscf5703_2

たくさんのプランクトンは羅臼の海に棲むたくさんの魚たちの栄養となり知床の海を豊かにする。

近年は世界自然遺産による知床ブームも手伝い流氷もその観光に一役かっている。

流氷が羅臼の海に入ることで、この小さな漁師町が今日まで残ってこれた理由かもしれない。

Dscf2636

しかし良いことばかり続かないのが世の中の摂理というか、この流氷には多少のリスクもある!

まずその一つが、流氷が海峡にびっしり入り込むことにより船舶の航行に支障が出る。

Dscf2609

いくら流氷の下に魚が居ても船を出して魚を獲りに行くことが出来ない日も多々あるのも事実。

また、流氷接岸により浅瀬に生息する昆布などの海藻類が昆布漁前に根こそぎ引きちぎられるという被害も少なからずある。

Dscf5704_2

こうして流氷は毎年恵みとリスクを手土産に知床羅臼の海に訪れる。

追伸:流氷に関する記事を過去にも何回か載せています。
興味のある方はブログ右にあるサイドバーカテゴリから流氷と書かれたところをクリックしてみてください。

流氷に関する記事がまとめて見れます。<(_ _)>

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

ウェブページ