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2008年4月29日 (火)

やめられない三種の神器

この歳になると、妙に健康を意識するように。

「俺もそんな歳になったんだな~」と、ふと思う。

とりあえず、頭に浮かぶのが禁煙!

どうしたらやめれるのか、あの手もダメこの手もダメ。

と考えながらもいつの間にやら煙を漂せながらアイツが口元に・・・

北国の漁師には愛煙家が多い、どうしてかよくわからないが多い。

強いて言えば、寒さで火と煙が恋しくなるのかも?

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あとは、これもやめられないね。

風呂あがりの一杯はもう最高、テレビで野球観戦なんかしようものなら気づけばそこは空き缶の山とまでは大袈裟だが、そこいらじゅうに空き缶が・・・

これも北国とは言わないが漁師に多いかも、なんせ集まって酒盛りするのが大好き。

あとは食生活、これはかなり偏食なほうだと自覚。

そして食事時間が不規則!

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これは漁師に関係ないかな、でも季節ごとに起床時間仕事終わる時間もまちまちだから飯食う時間もまちまちになるのでやっぱり繫がりはあるね。

まさに俺にとってこの三つは三種の神器といったところ。

「好きなこと制限されて人生楽しいもんか」と、つい自分の意思の弱さを何とか否定しようと一人つぶやく(汗

これからもこの生活をやめられないだろう。

ただ煙草だけは、もしやめれるものならやめたいね。

べつに健康のためだけと思ってのことではないが値上げもしたし、吸う場所減ったし、部屋は臭くなるし。

この記事書きながら咥え煙草の俺にはまだまだ先の話か

2008年4月26日 (土)

もうすぐ一ヶ月

早いもので漁の方も、もうすぐ一ヶ月となる。

目覚めの悪さは相変らずだが、なんとか出港時間に間に合わせ港に。

出港から数時間、寝ぼけ眼に朝日が眩しい。

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漁の方も変わらずスケソを今も獲っている。

下の画像は真鱈という魚、今年は少し小振りのような気もするが値段はまあまあ。

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スケソも値段は、マズマズといったところ。

欲を言えばもう少し数を獲りたいかな。

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海の情況はというと、漁場一面を我が者顔で占領していた流氷もいつの間にか全て消え船の航行には支障が無い。

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あとは、春漁一番のメインとなるホッケが来るのを待つのみ。

数日前から少しづつだが網にホッケが付いてくるようになってきたが、増えていかないのでまだまだ本格的なもんでもないようだ。

ホッケ自体もまだ小さく、型はこっちでいう小小という二種類が主。

しかしホッケは昨年秋から漁が極端に落ちているため在庫が無く値段が急騰、現在のところ浜値で例年の三倍ちかくしている。

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が良くなってくれば、値段も少しは下がる思うが今年は在庫も少ないので普段の年ほど急激に暴落することはまず無いと思う。

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2008年4月18日 (金)

仕切り直し

4月8日いらい二度目の一斉投網となる。

相撲でいったら仕切り直しといったところ・・・少しちがうかな。

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昨日までに全船が海に入っている全ての網を一度あげていたので今年二度目の一斉投網というわけ。

明日からは、網数がになる!

っていうことは、水揚げもになる・・・とは問屋が卸さないかも(汗

でも出港時間は間違いなく早くなる・・・真夜中!

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話はちょっとそれるが、普段船長室で何してるかというと、網が巻きやすいように操船をしてあとは無線での交信や漁探で魚の反応を見たりしている。

もうひとつは、巻いてる網にがどれくらいついてくるかを確認する。

若い衆が網を巻いているのを見ながら俺はいつも網についてくる魚を数えている。

どう数えるかというと、もちろん3の倍数はバカ?・・・アホになりながら・・・^^;

2008年4月16日 (水)

眠い!

流氷の影響も無くなり今日から出港時間の開放となる。

昨日まで5時出港だったのが今日は3時の出港に。

Dscf5933 さすがに眠い!

のほうはというと、今はスケソ真鱈が主な水揚げとなっている。

あとは、宗八ガレイホッケが少々いったところ。

網を4本巻いて終わりなので網から魚もはずし終わるのが早く帰り航海は若い衆たちが魚の選別作業をしてくれている。

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これからは、出港時間まだまだ早くなっていくのだが大丈夫なんだろうか(汗

明日まではとりあえず、出港時間はこのままだが19日からは大幅に変更となるだろう。

何故に19日からというと、じつは今年の一斉投網にその理由がある。

前から書いてるように今年は数年振りに流氷が春漁の時期まで残っていたのが関係している。

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この流氷のため、例年なら4月6日に行なわれる投網が2日延び、網数も本来8本までのところを4本という制限つきで始まっている。

それを例年どおりの本数に変えるため18日に再び一斉投網となる。

これが終わると網数が倍に増えるので沖での作業時間も自ずと長くなる。

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このため、出港時間も徐々に早くなっていくわけさ。

おそらく18日以降の出港は午前1時・2時の世界だろうな~

2008年4月14日 (月)

だいぶ体も慣れてきたかな

操業も6日目に入り、体のほうもだいぶ慣れてきた。

現在、出港は4時~4時30分といったところ。

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出港から二時間程度で日はここまで上がっている。

最初の何日かは、「眠い」の一言に尽きていた。

この数日は寝太郎の俺にとって、とてもツライ何日かだった。

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しかし、一概には安心も出来ない。

なぜなら、これから徐々に出港時間は早くなる。

最終的には、真夜中零時起床ぐらいになるだろうな。

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夜更ししないで、ビールも控え目に、そして早寝しよう。

と、気持ちは常に、こうなんだけど殆んど守れたためしが無~い!

2008年4月11日 (金)

流氷の中で

操業三日目、今日も流氷ネタになる。

海での漁は三日目になるが、今日の網巻き作業が一番大変だった。

何が大変かというと、毎度お馴染みのコイツ(流氷)!

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コイツが今日巻く網の漁場にドカッと腰をおろして作業の邪魔をする。

航行するのも一苦労なのに、この流氷の下には俺の網がある。

漁場について、まずは氷ボンデンと呼ばれるでできた網の目印を探す。

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(これが氷ボンデン↑)

これが目印の浮きとなり、海底に刺してある網は氷ボンデンとロープで繫がれている。

いよいよ作業開始となるが、冒頭で書いたように作業中に流氷に遭遇する。

船をに流氷の合い間をくぐらせながらの網巻き操業開始!

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上の写真は網の巻き上げ作業中、船のまわりはすべて流氷!

この流氷の下から前日差し込んだがあがってくることになる。

とてもとても作業がやりづらい・・・(汗

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ここの網を巻き上げるのに、いつもの倍近い時間がかかった。

網が上がると若い衆たちは甲板で次の漁場へ向うための仕度魚はずしをはじめる。

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こうして一本目の網巻上げ作業が終わり、(各船)それぞれ二本目の網を刺してある漁場をめざす。

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これが今現在の流氷の中での作業風景といったとこ。

2008年4月10日 (木)

地獄の生活改善!

役員さんによる所有漁船での流氷調査も終わり、四月八日に行なわれた一斉投網から今日で二日目。

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二日遅れでの春漁開始、沖に漁に出るのはこれで二回目。

網についてくる魚は主にスケソ真鱈宗八ガレイといったとこ。

流氷の影響で、網数は決めどおり四本制限のまま。

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出港時間も暗闇での航行が危険なので五時頃

漁が始まるまでの三ヶ月おもいきり遊んでいたので起床時間まちまちの乱れきった生活。

これにどっぷり浸かりすぎて朝五時出港でも起きるのちょっとツライ(汗

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流氷が無くなって安全に航行できるようになったら出航時間が例年どおり真夜中になる。

大丈夫だろうか?

起きるのたいへんかも!

毎年この漁初め時期は地獄の生活改善が待っている。

2008年4月 8日 (火)

網の刺し込み

流氷の影響で4月6日から延期になっていた一斉投網での網刺し込みが2日遅れで今日行われた。

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沖には、まだ流氷が所々残ってはいたが一斉投網をいつまでも遅らせている訳にもいかず本日決行となる!

とはいっても、朝7時の出港時には先にも書いたようにまだ流氷があり漁場が限られる為刺し込む網の本数を4本までとの制限で行なわれた。

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今回の一斉投網だが、とりあえず流氷が羅臼の海から無くなるまでの一時的な策。

というわけで、流氷が去ったあとに仕切りなおしで再度一斉投網をやることになる。

その日にちは決まっておらず、あくまで流氷の影響が無くなる日までとのこと。

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いつになるか解からないが、その日が来たら、現在海に入っている4本の網をすべて一度海から揚げて二回目の一斉投網となる。

この二度目の一斉投網は、流氷の影響が無いことが前提なので4本という網制限は解除され例年通りの本数を投網できるようになる。

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この日が、いつになるのか今の時点ではわからないが今は少ない網の本数で漁をする。

二度目の一斉投網が、いつになるかも気になる、それともう一つ今は明日巻く網での魚の水揚げがどうなのかすごく気になる・・・

2008年4月 6日 (日)

本日中止!

今日4月6日は毎年恒例の一斉投網の日。

でも本日中止!

コイツ(流氷)のせいで↓

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一斉投網とは、なんぞや?というかたに簡単に説明すると

春から始まる漁の漁場決めをおこなうことをいう。

まあ、花見の場所取りみたいなもん・・・ちょっと違うかな?

考えてみるとぜんぜん違うか。

それはまあどうでもいいんだけど本日は中止!

原因は、しつこいけどコイツ!

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(湾内まで入ってきた流氷↑)

そう、流氷のせい。

湾内に入り込んだ流氷と比べてみると、その大きさが想像できると思うが海にはこれの数十倍のものが、ひしめき合って漁師を待ち構えている・・・あ~コワッ(汗

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先日ブログでお伝えしたときほど海一面というわけでもないけど、とりあえず今日の一斉投網は中止で明日に延期となる。

明日はどうなることやら・・・

2008年4月 3日 (木)

冬本番?

これは、昨日の羅臼

まさに冬本番といった景色

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この日は、船に溜まった雪とりに向ったんだけど、道路はすごいことに

シャーベット状になった雪は滑る滑る

おのずと運転も慎重に身長

やっとのおもいで港に到着

ここでまたビックリ!(開いた口がふさがらん)

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これだもね・・・(汗

笑うしかない・・・

吹雪いてる!

いくら北海道だからって、いくら知床だからって、いくら羅臼だからって、これはないでしょ。

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と、愚痴りながらも雪とり開始!

2008年4月 1日 (火)

いつまで

四月に突入し日本列島のあちこちから春の便りが聞こえてくる。

例に洩れず知床も春爛漫となるはずが、山に行っても海に行っても財布を覗いても寒い!

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それもそのはず、もう四月だというのに今日の知床はまたまた大雪!

夜中から降り続けていた雪が辺り一面をまた真っ白くしている。

陸は真っ白な雪、海は真っ白な流氷、さながら冬本番といったところ・・・

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この雪は、今もしっかり降り続いてる。

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気温のほうは、徐々に例年並みに近づいているのでこの景色も長くは続かないとは思う?

ほんと知床は長年住んでいても毎年驚かされるね。

情報化社会の今、家に居ながらに全国各地の情報が目に耳に飛び込んでくる。

Dscf5686 そして、この時期この景色が見られる知床が、どちらかというと異常だったことに気がつく今日この頃・・・

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