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2008年9月15日 (月)

久しぶりに知床横断道路へ

[知床] ブログ村キーワード

ブログアップのため一度行こうとおもっていた知床横断道路だが、そのチャンスが今日やっと訪れる。

まだ漁に出ていない俺へ友人から仕事の手伝いを頼まれてウトロまで行くことになる。

Dscf1189

ウトロは知床半島の羅臼と反対側にあたる場所にある。

このウトロへ行くのに一番近い道が今日のタイトルにある知床横断道路である。

紙面上、これから後は知床横断道路のことを横断道路と略していきます。

この時期の横断道路はまだ紅葉には少し早く、山の木々は深緑一色だった。

Dscf1183

上の写真は横断道路の中腹あたりから国後島にカメラを向けてみたもの。

空も晴天とまではいかないがとりあえず移動中に気に入った場所で何枚かカメラに納めていく。

天候の良い日を選んで行きたかったが友人の仕事でのついでとなる横断道路だったのでそれも叶わずだったが救いは国後島が雲に隠れずはっきり見えていたこと。

次にもう少し峠を登り頂上付近まで来たところでさらにアップで国後島を撮ってみる。

Dscf1194

こうして国後島にカメラを向けるといつもおもうことがある。

根室海峡を挟んで目と鼻の先にあるこの北方領土のひとつ国後島は俺の安いデジカメの望遠でさえ、こんなに真近に写る。

しかし異国の管理下におかれているこの国後島には我々漁師も許可無く踏み入ることが許されない。

厳密には200海里条約で決められた中間ラインと呼ばれる知床半島と国後島の中間に定められた範囲を越しての無断操業も、もちろんダメ!

話がだいぶそれかかってきたので再び横断道路に戻し、次に向かった先が横断道路頂上。

ここでは恒例の羅臼岳(チャチャヌプリ)を撮ろうとおもっていたのだが、こちらは国後島のようにはいかず雲が山肌をすっぽり隠している。

Dscf1208

本来ならこの知床峠と書かれた背後には羅臼岳がどっしりと構えている。

横断道路の目的が俺にとって半分はこの羅臼岳の今を撮りたかったので残念!

仕方なくその辺ウロウロしながら目に付いたのがここ。

Dscf1218

横断道路頂上からは雲に隠れ全然見えなかった羅臼岳を裏から撮ってみた。

裏とは横断道路の頂上を過ぎ今度はウトロ側にやや下ったところ。

ここまで来てやっと雲間から山肌が一部見えだす。

友人の仕事の時間を裂いて途中途中寄り道をしながらだったのであまり時間もなく次を今日の最後の目的地とすることに。

Dscf1203

横断道路をさらにウトロ側へ向け下って行くと、右側に知床五湖とカムイワッカの滝へと続く道が現れる。

とりあえず、時計と睨めっこしながら知床五湖へとむかうが途中でタイムリミットとなる。

渋々断念、岩尾別というところで車を回しウトロに向け走り出す。

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今日の知床横断道路はここまで、チャンスがあれば冬季通行止めに入る前にもう一度ゆっくり来ようとおもう。

通行止め間際は紅葉の季節となり山肌も今とはまた違う顔を見せ始める。

時間の都合上今日アップ出来たのは殆んどが知床横断道路羅臼側からの景色となり正面に国後島というパターンが多くなったが続きは次回ということで。

2008年9月12日 (金)

知床横断道路

[知床] ブログ村キーワード

昆布漁も終わり、今は最後の仕上げに入っている。

長い陸(おか)での作業、それももう少しでかたづきそう。

かたづいたら知床横断道路に一度行こうとおもう。

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地元にある知床横断道路だが不思議と近くにありすぎると行く機会を逃す。

いつでも行けるとおもうとなかなか足が向かない(汗)

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ということで今年は冬季通行止めに入る前に行こう。

今の時期逃したら、なかなか行く暇がないので漁に出る前には何とかしよう。

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写真は前回、知床横断道路に行ったときのもの。

次回は、できれば違う知床の表情を撮れればとおもう。

2008年9月 6日 (土)

生活リズムはどっち?

[生活リズム] ブログ村キーワード

昨日今日と気温も高く凪も良く気持ちが良い。

どうしてこの天気が昆布漁最中には無かったんだろう。

精進悪かったかな、過ぎたことだからまあいいか。

Dscf1096

昆布漁も終わり朝はゆっくりまったりとしてますと言いたいところだが、

水揚げ少なかったから、そんなにえらそうにしてる場合じゃない(汗)

でもやっぱり最初は気が抜けるというか落ち着かないというか。

今は朝飯食ったら倉庫へ行って昆布の選別や梱包など後片づけが主。

天気が良ければ、昆布の日入れ作業。

日入れというのは昆布が製品となる直前の最後の天日乾燥のこと、下の写真が日入れのためにカンバに干された昆布、この乾燥で全国の各店頭に並ぶ製品となる。

Dscf1180

毎年おもうことだけど生活サイクルの中から出漁の二文字が急に消えると何か変だね。

漁師は朝が早いというか、仕事開始が夜明け前になることが多いので日が昇ってからの起床となると何だかペースが乱れる。

結局午前中はダラダラと流れ作業を済まし、本番は目が冴える夜となる!

こっちのほうがオレのペースに合っている、でも昼間も一応動いてるのでちょい寝不足気味

沖に出ているときの時間帯がモロこっち(夜中)だから、仕事は夜中が捗るのでどうしてもこの時間にフラフラと作業場へと足が向く。

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長年漁師を職業としていると体内リズムはどうしても夜中中心となるようだ。

船で漁に出ているときは夜中オンリー、毎年この時期約1ヵ月だけは陸(オカ)での作業なもんで昼間は眠いっす(笑)

これももう少しの辛抱、昆布の選別と梱包が済んだらまた沖に出れるからね。

ここで毎年問題がもう一つ起きる!

昆布漁が終わって間もなくの頃は慣れない昼間作業に泣かされ、しかしそれも日を追うごとに体内リズムが上手く調整してくれる。

だがここで更なる問題が、やっとこのペースに慣れ始めた一ヵ月後に待っているのが沖への出漁!

Dscf5969

ということは、やっと慣れたこの生活だが短期間にまたまた生活リズムを変えなければならん(汗)

こんなオレは雑誌によくある生活リズム診断(占い)に答えが出ない。

「あなたは朝型・夜型」と問われても両刀使いだから(笑)

2008年9月 1日 (月)

不完全燃焼で終わった昆布漁

7月から始まった昆布漁が昨日終了!

7月から始まったといっても、7月は時化や天候不良が続き出漁はたったの一回のみ。

そして、迎えた8月はというと、ここにきても時化や天候不良が治まらず出漁日数がいつもの年の半分と厳しい年だったね。

終わった今、頭をよぎる文字は不完全燃焼の五文字。

今年の昆布漁は、オレの経験した中では過去最低という嬉しくない結果だけが虚しく残る。

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昆布漁が始まる前から、昆布の生息調査や流氷での被害報告などある程度情報として入ってきていたので覚悟はしていたが、

でも昆布漁を向かえ、いざ自分の目で現状を確かめるまでは淡い期待がどこかにあった。

そして始まった昆布漁、ブログにも何度か書いてきたがやっぱり現実は厳しいもの。

今年はそれに追い討ちをかけるように燃料の高騰時期と昆布漁が重なったから、なおだね。

しかし、悪いことばかりは続かないというのがオレの持論!

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事実、種昆布(来年の昆布)といわれる来年の昆布漁で採取されるいわゆる昆布の子供が今年の漁で海を覗くといつもの年に比べ多い。

これがこのまま順調に育ってくれれば来年はある程度の豊漁が期待できるだろう。

今年の昆布漁はブログでの報告で暗い結果となったが、これも事実だし嘘の報告しても意味ないしね。

水揚げ減少分、オレが酒と女遊びを控えれば良いこと・・・女は冗談(笑)

これからの作業は本船での刺し網漁に出るまでの期間に昆布を選別し等級分けする最後の昆布作業となる。

Dscf0116_2

これも昆布が少ないからいつもの年に比べ早めに片付きそう。

結果、倉庫に潜り込んでの作業時間も短い!

ということは、それだけ酒と遊びに使う時間が目の前にぶら下がる。

あ~どうしよう、意志の弱いオレの前にこんな美味しいニンジンぶら下がると(笑)

それと昆布期間中、作業を手伝ってくれた地元のパートさん長い間ご苦労さまでした。

助かりました、ありがとう<(_ _)>

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