ホッケの即席網を始める。
台風18号も無事通り過ぎ、昨日から漁を再開する。
数日前から台風接近を警戒して海にはオレをはじめ、殆どの漁師が海に網を刺して(投網)いないので数日水揚げがない(泣)
こうして漁に出るのを阻んだ台風だが悪いことばかりではなく良い影響も知床の海に残して去って行ったようだ。
この台風の影響により海は普段より数倍高いウネリが出たためここ最近低迷だったホッケとスケソが少しづつだが戻ってきたようだ。
これを逃すわけにはいかないので、まだ少し台風からの返し風とウネリが残る中、ホッケの即席網を始めることにした。
即席網というのは何かというと、簡単に言ってしまえば読んで字の如く、海に刺し込んだ網を時間をおかず数時間後に巻き上げてしまう即席で網を巻く漁法のことをいう。
この漁法は羅臼では主にホッケ漁で使われる。
ホッケの少ないうちは止め網という前日刺した網を次の日に巻き上げる漁法をとるのだが、海のウネリなどが高くなって魚に動きが出てきたら、一日に二度、同じ網を巻く即席という漁が始まる。
巻き上げる時間帯はというと、まずは前日海に差し込んだホッケ網を次の日の朝早く(AM 1:30~2:00頃)巻き上げる。
通常、ホッケ網を巻いた漁場に、船に積んできた次の新しい代わりの網を刺して、帰り翌日の朝早くにまた巻き上げる。
しかしこの即席という漁法では一日待たずに、差し込んでから数時間でそのホッケ網を巻き上げてしまう。
差し込んでから、巻き揚げるまでの時間はというと、それぞれの漁師(船長)の判断で違いはあるが、ほとんどが刺してから5時間~6時間後に巻き揚げられる。
ここにまた代わりの網を刺し、翌日朝AM 2時前後に巻き、さらに6時間前後時間をおき即席で巻き揚げる。
ホッケがいるうちはこのサイクルでホッケの漁を行う。
このほかにも、即席漁法は一日に網を二度巻くため魚を新鮮なうちに獲るという利点がある。
今は、こんな感じで秋漁を行って港に帰港するのが日課となりそう。
帰港中に寒くなってきたなと思いながら陸(おか)を見ると知床連山は真っ白な雪に覆われていた。
これからは日に日に寒くなることだろうなんて考えながら鼻水をすすり上げる(笑)
ブログランキングに参加してます。よろしければ応援ポチおねがいします。<(_ _)>
| 固定リンク










コメント
はじめまして。
知床の美しい景色いっぱいで見てすぐファンになりました

北海道ブログランキングでブログ見つけて飛んできました
ほっけもたくさん捕れるといいですね
投稿: ラムちゃん | 2009年10月15日 (木) 04時56分
☆ラムちゃんへ。
はじめまして。ブログ見つけてくれてありがとうございます<(_ _)>
オレのブログで知床の景色と風景を楽しんでもらえれば光栄です^^
エールも心強いです。また来てくださいね。
投稿: たけし | 2009年10月15日 (木) 17時53分
再開って…なんだろう…?
投稿: BlogPetのニャン | 2009年10月19日 (月) 14時36分
おはようございます

ブログの記事を2006年最初から半分くらい見ました。知床の景色とても美しくて感動しました
投稿: ラムちゃん | 2009年10月24日 (土) 07時35分