2007年10月 1日 (月)

やってきました!

10月1日ついにこの日をむかえる。

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まちにまったというか、睡眠不足の秋漁開始です!

今日は、網の刺しこみ一斉投網の日でしたので出港は5時

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睡魔との闘いは明日から。

出来れば眠気も吹っ飛ぶぐらいの大漁になれば言う事なしなんだけどね(笑)

試運転以来の外海で、そして今日は漁場決めの場所争い少し緊張もしてたかな ^^

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港を出て最初に目に飛び込んできたのが、知床羅臼名物の国後島からの日の出!

眩しかったけど綺麗でした。

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穴倉生活にはこれが足りなかったんだと、ふと思うと嬉しくなる♪

2006年11月11日 (土)

本命のホッケはどこへ?

ここ何日か羅臼の港は真イカラッシュが続いた。

刺し網も定置網もイカ釣りも思いがけない収入源となったはずです。

定置につきましては、一日に1000箱~2000箱と俺たちには天文学的数字をたたきだす。

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1000箱あれば今の浜値で少なくとも一日400万円の水揚げがある

ウ・ラ・ヤ・マ・シ・イです(^_^;)

しかし今年羅臼で水揚げされた真イカは、まだまだ例年の水揚げに追いついていないようです。

その理由は、イカの北上の遅れが原因で羅臼でのイカ漁はいつもの年より約一ヶ月ちかく遅れているようです。

そのイカもここ二日ばかり刺し網は下火に入ったみたいです。

ま~ぁ俺たちの本業はホッケ漁ですので、ホッケでがんばろうと思います。

言いたいところなんですが、ホッケどこへ行ったんでしょう

真イカが大漁のうちは気にとめなかったホッケですが、今考えると毎日少しづつその網にかかる数が減っていました。

そのなかでも今日の漁はひどく全ての網を巻いてホッケ4箱・イカ2箱でした。

このような日が長く続かないことを願ってます。

湿っぽくなるので水揚げについてはこんなところで幕を引きましょう。

今日は少しホッケという魚について書いてみます。

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ブログ内では皆さんにもわかりやすいように単にホッケと書いていますが、実はブログ内で紹介している殆んどのホッケは、正式には真ホッケといいます。

この真ホッケは、いわばホッケ代表選手エリートブランド王様キング同じか(^^ゞ

スーパーなどでよく目にするホッケをよ~くチェックしてみてください。

まず、表示が真ホッケと書いているかホッケとしか書いていないかを、何故かというとこのホッケと書かれている商品には真ホッケの他に縞ホッケというものもあります。

優良店などでは真ホッケ・縞ホッケと正確に表示されていますが、中にはどのような捉え方もできるホッケとしか書いていないものも有ります。

下の写真は縞ホッケです。

真ホッケには、このような縞模様がありません。

生のうちはこのように違いもわかりやすいですが、これを背割りの開きにして干すと色も茶色くなり縞模様も薄く見づらいものとなりますので、よ~く目を凝らして見極めましょう。

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地元ではホッケと表示だけでわかりますが、他所ではこの表示だけでは難しいです。

縞ホッケも確かに脂があり実も厚く美味しいホッケですが、真ホッケのその脂のりや味にくらべるとまるで天と地ほどの開きがあるとおもいます。

それともう一つホッケの見分け方ですが、今度は同じ真ホッケでも美味しいものと少し味の落ちるものの見分け方を少し書きます。

良質のものは開きにして300グラム以上あるもので上は600グラムくらいまでがもっとも脂のりが良いものです。

真ホッケは小さすぎても大きすぎてもダメなんです。

次に通称、赤腹とこちらで呼ぶもので、ホッケの腹の部分が赤茶色または赤に近いオレンジかピンクがかった色のものです。

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生きているときは白い腹ですが、捕獲後などに脂のりの良いものは、腹が赤茶色に変色してきます。

また、ホッケも刺し網以外に定置網でも釣れますが、ブランドとよばれるのは、間違いなく唯一刺し網ものだけです。

これは、理由があり、刺し網にかかり逃げようとモガクことでホッケの体全体にそのが自然と回っていくためです。

そして最後にその真ホッケですが、表示(真ホッケ)の上に羅臼産と書かれたものをお選びいただくとご期待にそえるかとおもいます。

これ、けして羅臼の宣伝をしているわけではございません!(ホントは、少ししてます)(^^ゞ

ホッケという魚は、北海道なら殆んどの漁師町で獲れる魚です。

しかし、羅臼産真ホッケは他の真ホッケとは一味違います。

自他共に認めていることと信じています(自他とは地元も他所の漁師町もという意味)

先に生息環境と書いたのは何を意味するのかといいますと。

第一に、世界自然遺産にも登録された豊かな自然環境、海岸から山々までの距離は非常に近くその山には昔と変わらぬ原生林が生い茂りそこから流れ落ちる川が豊かな森の栄養素を羅臼の海に流し込みます。

にとって山々自然環境はとても大切なものです。

そのため森を失った多くの漁師町で現在植林が行なわれています。

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第二に、羅臼沖の海底にそのヒミツがあります。

羅臼の海底は他ではあまり見られない起伏がありまたその深さにも驚異的な落差があります。

狭い羅臼海域、その(カミ)~(シモ)まで僅かの海域で水深が深いところでは1000mを超え、そこからわずか2kmほど離れると浅いところは水深が30mにも達しないところもあります。

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これが何を意味するのかというと、ホッケという魚は、水深200m~500m級の深い海でくらす魚なのですが、エサを追い求めているときや産卵のときには浅い海域に上がってきます。

深い海域にいるときは水深も関係するのか、身が閉まり脂のりも最高、でも浅瀬に来るとその身の閉まりが悪くなり、ボソボソに変わり脂ののりも悪くなるといわれます。

しかし刺し網でホッケを獲るのにはこの深い水深は荷が重過ぎ、また深いところではその海域が広く大量に獲ることができません。

これは、羅臼に限らず他所の漁師も同じことでやはり何処の漁師もホッケ浅瀬に来るのを待ちます。

本文が長くなったので、ここで少し休憩をとり真ホッケの泳ぎをお見せしましょう。

下の映像は北海道標津町という羅臼町の隣町にある水族館:サーモンパークで撮影してきたホッケの泳ぐ姿です♪

では何故に羅臼のホッケは浅瀬で獲れても美味しいかというと長くなりましたが、ここで第二の最初のほうに書いたことを思い出してもらいたいのですが、羅臼の海底の創りです。

急激に深海から浅瀬に変わる羅臼の海底がここで威力を発揮、浅瀬に上がってきたホッケの身がその閉まりの良さや脂のりを失うまえに羅臼の漁民はこれを捕獲できるのは、この急激に浅くなる海底の創りのお蔭なんです。

他所には見られないこの海底の特徴と豊かな森をもつ知床半島が、このブランド羅臼産開き真ホッケを生みました。

羅臼産真ホッケ羅臼産天然昆布に、このブランドという表示があるものを目にされたことがある方も居られるかとおもいますが、これがブランドの意味の一つです。

真ホッケのコラムのようになってしまいましたが、スーパーなどで美味しいホッケを見分ける手段の一つとして頭の片隅にでも置いてくだされば光栄です。

2006年10月18日 (水)

ホッケを網から外す作業中!

みなさん、ご迷惑をお掛けしております。

ココログのメンテナス中でしてなかなか管理ページに入ってこれませんでした。

今日は、ホッケ外しを行なっている様子を少し載せてみようと思います。

午前3時頃、沖でのホッケ網巻き上げ作業を終了し3時半過ぎには港に一度入ります。

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ホッケの大漁のときは、若い衆の他に出面さんと呼ばれる、魚外しを専門に仕事をしている人を陸に着いてから、呼んで来て貰います。

この出面さんと呼ばれる人たちは魚外しのいわばプロなんです。

何者かというと昔、漁師だった人たちが殆んどで、今は現役を退いて沖には行かないでおかで魚外しを専門に生計を立てています。

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この日は、大漁でした、ホッケの箱数が約150箱あり、値段も一箱あたり3000円~4000円と、まあまあの値がつく。

ホッケのサイズが特大や大ともなるとキロ400~600円と高値で取引されていきました。

ホッケ外しを行なっているこの時間帯は一日のうちで最も寒い時間帯に当たる。

午前3時~午前7時ぐらいまでの間は放射冷却の作用で日の上がり際でもあり温度が急激に下がる。

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ホッケにとっては気温が下がるのは喜ばしい事です。

何せ、ホッケは鮮度が命ですから、でも人間にとってはこの寒さは厳しいィ!

この時間帯ですと秋口の今なら、平均気温0℃~5℃といったところです。

これから先、11月・12月とまだまだ寒くなってきますね。

徐々に皆、体を冬に向け慣らして行かなければなりません。

ウチの江原似の若い衆も懸命にホッケを外しているようです。

俺のほうは、これから船を降り、港でホッケの選別を始めます。

漁師は出荷までに魚外しと選別という二つの仕事を終えてから初めて出荷に漕ぎつけます。

外されたホッケを選別し全てを終え、自分のトラックに積み込み、市場へ運ぶ。

市場でキロ数を職員に計ってもらいホッケの箱を並べてきます。

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この作業のあと船に戻り、巻き上げてきた網をまた、タキます。

こうして網タキ作業に入り、終了したら即席という本日二回目の漁に再度出て行きます。

この時間がだいたい午前8時頃となり、帰港は午前10時頃になります。

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港に着くとまた朝のように魚外しを行い選別をして、市場へ。

ホッケの獲れている間は、毎日がこの繰り返しです。

北の海での作業は正直厳しい、でも好きで継いだ商売ですから泣き言も言ってられません。

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