知床は津波警報発令!
「外が騒がしい」
昨夜ブログで皆さんからのコメントに返事を一通り送り午後9時少し前に床について熟睡でした。
目が覚めたのは、行き交う緊急車両のサイレンの音で。
何分寝ただろうか、寝つきの良い俺、五分もあれば熟睡状態なので起こされた後も暫らく情況が把握できない。
緊急車両がサイレンと交互に何かの情報を流しているようだ。
耳を澄まし、聞いてみると
「津波警報発令、急いで高台などに避難してください。」
なに!
もう一度聞くが内容は同じ。
すぐにテレビをつける。
「千島沖でマグニチュ-ド8.1の地震が起き、北海道道東地方に津波警報発令です。」
えぇっ!!
でもまだ、時間に余裕のあることだと思い気持ちも落ち着いている。
そうこうしている間に先ほどのとは別に新たな緊急車両がまた一台来たようだ。
こちらも何かを必死に流している。
緊急車両から
「津波警報が羅臼沿岸に発令中です、急いで高台などに避難してください。」
「河川そばには絶対近づかないようにして下さい。」
「非難の際は橋を通るのは危険ですので避けてください。」
オイオイ、俺の家は、橋のすぐ横だぜ、ここ渡らんで何処に避難するの?
などと、津波警報発令中でしたが、落ち着いて起こった情況の対処が出来ていた。
次の一言を聞くまでは。
「住民の皆さん、急いで高台などに避難してください、あと5分で津波到達時刻となります。」
えっ!なに!それ先言えよ!!
熟睡状態にある家族を全員を起こし現在の情況をその旨伝える。
とっさに頭を過ぎったのは、「船」
しかし今回ばかりは俺の対応が遅すぎです。
緊急車両の行なった最初の非難指示は到達15分くらい前と後で聞きました。
熟睡状態にあった俺はこれを聞き逃していたようです。
眠りについてほんの5分か10分でしたが、時を同じくしてこの地震が起きたようです。
それにしてもあと5分とは、二階の窓から国道を覘くと非難のため移動している車の列。
これじゃ国道は無理、一応家族の者を徒歩で近所で平地より高いと思われる場所に向わせる。
到達時間まであと3分となり、家の全ての電気を消し火気の使用しているところが無いか最後のチェックを終え一応近所の高台に向う。
高台というか小高い丘に到着時に到達時間を見るとあと1分!
そこには、やはり俺たちのように何人かの近所の人が集まっている。
船、大丈夫だろうか
千島沖というと知床からは目と鼻の先、地震発生から津波到達時間があまりにも短すぎでした。
これでは、家族を非難させるのでタイムオーバー、今から船に向っても津波到達時間の後になります。
到達時間を過ぎ、船には一度行きましたが異常無し、自宅に帰りテレビ報道で情況を確認後、家族を呼び戻す。
そして皆さんから俺に送ってくれたコメントを読ませて貰いました。
羅臼ということで、何方か心配してコメントがきているかもとおもい、無事を知らせてから沖に行く予定で・・・
確認するとそこには、信じられないほどのコメント、メール、掲示板での投稿がありました。
みなさん、本当にありがとうございました。
結果、津波被害がもっとも出るだろうと予想されていた羅臼には津波が奇跡的に無かったようです。
今回の津波での北海道への被害もゼロ!
津波観測は十勝港で午前0時55分に最大の60センチの津波を観測、釧路で40センチ、根室で20センチとなっています。
尚、この津波警報で、21市町村、約1800人が避難指示を受け、約13万人が避難勧告を受ける事となる。
これが今回の千島沖地震での津波の近況といったところです。
みなさん、ご心配お掛けしてすみませんでした。
俺のほうは無事です。
今日も、普段どおり午前0時過ぎに出港し漁を終えてきました。
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時間にもう少し余裕があれば津波到達前に、船を港から離し、沖へ船を出し津波に備える予定でした。
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